複数辞典一括検索+

おぐり‐こうずけのすけ【小栗上野介】ヲ‥カウヅケ‥🔗🔉

おぐり‐こうずけのすけ小栗上野介ヲ‥カウヅケ‥ 幕末の旗本。名は忠順ただまさ。1860年(万延1)通商条約批准交換のため渡米。のち外国奉行・勘定奉行・軍艦奉行等を歴任。フランス公使ロッシュと結んでその援助を受け、製鉄所を起工するなど軍制改革に尽くしたが、徳川慶喜の恭順に反対して辞職。新政府軍により処刑。(1827〜1868) ⇒おぐり【小栗】

おぐり‐はんがん【小栗判官】ヲ‥グワン🔗🔉

おぐり‐はんがん小栗判官ヲ‥グワン 伝説上の人物。常陸の人。父満重が鎌倉公方足利持氏に攻められたとき、照姫(照手姫)のために死を免れ、遊行上人の藤沢の道場に投じた。説経節や浄瑠璃に脚色。 ⇒おぐり【小栗】

おぐり‐ふうよう【小栗風葉】ヲ‥エフ🔗🔉

おぐり‐ふうよう小栗風葉ヲ‥エフ 小説家。本名、加藤磯夫。愛知県生れ。尾崎紅葉の門人。「青春」で大衆的人気を博した。他に「恋慕ながし」「恋ざめ」など。(1875〜1926) ⇒おぐり【小栗】

おぐり‐むしたろう【小栗虫太郎】ヲ‥ラウ🔗🔉

おぐり‐むしたろう小栗虫太郎ヲ‥ラウ 小説家。本名、栄次郎。東京生れ。怪奇に富んだ探偵小説を執筆。作「黒死館殺人事件」「完全犯罪」など。(1901〜1946) ⇒おぐり【小栗】

おぐるす【小栗栖】ヲ‥🔗🔉

おぐるす小栗栖ヲ‥ 京都市伏見区東部の地名。もと醍醐村の字。1582年(天正10)山崎から敗退した明智光秀が殺された所。 ⇒おぐるす‐の‐ちょうべえ【小栗栖の長兵衛】

おぐるす‐の‐ちょうべえ【小栗栖の長兵衛】ヲ‥チヤウ‥ヱ🔗🔉

おぐるす‐の‐ちょうべえ小栗栖の長兵衛ヲ‥チヤウ‥ヱ 明智光秀を竹槍で刺殺したと伝える小栗栖の農民。岡本綺堂が1920年(大正9)に同名で戯曲化。 ⇒おぐるす【小栗栖】

ささ‐ぐり【小栗】🔗🔉

ささ‐ぐり小栗(→)柴栗しばぐりに同じ。倭名類聚鈔17「杬子、和名佐々久利」

広辞苑小栗で始まるの検索結果 1-9