複数辞典一括検索+

しり‐うま【尻馬】🔗🔉

しり‐うま尻馬】 人の乗った馬のうしろに乗ること。また、前を行く馬のうしろを行くこと。平家物語(長門本)「馬に乗せて、我が身は―に乗りて」 ⇒尻馬に乗る ○尻馬に乗るしりうまにのる 人の後について無批判に物事をする。他人の言説に付和雷同する。日葡辞書「ヒトノコトバノシリウマニノル」 ⇒しり‐うま【尻馬】

○尻馬に乗るしりうまにのる🔗🔉

○尻馬に乗るしりうまにのる 人の後について無批判に物事をする。他人の言説に付和雷同する。日葡辞書「ヒトノコトバノシリウマニノル」 ⇒しり‐うま【尻馬】 しり‐え後方・後‥ヘ ①うしろの方。うしろ。万葉集20「父母が殿の―のももよ草」 ②競技や物合せのときの、右方の組。蜻蛉日記「―の方人かたうど、さながら集まりて」 ⇒しりえ‐ざま【後方】 ⇒しりえ‐で【後手】 ⇒しりえ‐の‐くらい【後の位】 ⇒しりえ‐の‐にわ【後の庭】 ⇒しりえ‐の‐まつりごと【後の政】 ⇒しりえ‐の‐みや【後の宮】 しりえ‐ざま後方‥ヘ‥ ①うしろの方。源氏物語行幸「―にゐざりしぞきて」 ②うしろむき。宇津保物語貴宮「冠を―にし」 ⇒しり‐え【後方・後】 しりえ‐で後手‥ヘ‥ うしろの方に手をまわすこと。うしろで。神代紀「背しりえでに揮きつつ」 ⇒しり‐え【後方・後】 しりえ‐の‐くらい後の位‥ヘ‥クラヰ 後宮に住む資格のある地位。また、后妃の位。宇津保物語菊宴「雲の上の―何にかはせん」 ⇒しり‐え【後方・後】 しりえ‐の‐にわ後の庭‥ヘ‥ニハ 後宮こうきゅう。赤染衛門集「すべらぎの―の石ぞこは」 ⇒しり‐え【後方・後】 しりえ‐の‐まつりごと後の政‥ヘ‥ 後宮の政治。皇后の内助。続日本紀10「―あるべし」 ⇒しり‐え【後方・後】 しりえ‐の‐みや後の宮‥ヘ‥ 後宮こうきゅう。八雲御抄「后。むらさきの雲、―」 ⇒しり‐え【後方・後】 ジリエロンJules Gilliéron】 フランスの言語学者。言語学の一部門として言語地理学を首唱。(1854〜1926) しり‐お尻尾‥ヲ 獣などの尻についた尾。しっぽ。 しり‐おし尻押し】 ①うしろから人の尻をおすこと。 ②うしろだてとなって助勢すること。また、その人。後援。「彼の企画を―する」 じり‐おしじり押し】 ①じりじりと少しずつ押すこと。 ②物事を粘り強く行うこと。 しり‐おも尻重】 ①動作が不活発で容易に動こうとしないこと。「―な夫」 ②赤痢せきり・白痢びゃくりの古称。〈倭名類聚鈔3シリカsilica(→)二酸化ケイ素の俗称。 ⇒シリカ‐ゲル【silica gel】 ⇒シリカ‐でんきゅう【シリカ電球】

広辞苑尻馬で始まるの検索結果 1-2