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さん‐か【山家】🔗🔉

さん‐か山家】 ①山中にある家。やまが。 ②⇒さんげ

さんかしゅう【山家集】‥シフ🔗🔉

さんかしゅう山家集‥シフ 西行さいぎょうの家集。3巻。編者・成立年未詳。歌風は平明で用語も自由。仏教的世界観を基礎に歌境を広めかつ深め、自然詠と述懐とに秀歌が多い。約1600首。別に異本系統がある。さんがしゅう。 →文献資料[山家集]

さんかちょうちゅうか【山家鳥虫歌】‥テウ‥🔗🔉

さんかちょうちゅうか山家鳥虫歌‥テウ‥ 江戸中期の民謡集。天中原長常南山(中野得信)編。2巻。全国68カ国の民謡を集めたもの。1772年(明和9)刊。歌数398。やまがのとりむしうた。 →文献資料[山家鳥虫歌]

さん‐げ【山家】🔗🔉

さん‐げ山家】 〔仏〕 ①北宋の時代に、天台宗の正統を継承したという知礼らの一派。これに対し、志因を祖とし、華厳宗の影響を強く受けた一派を山外さんがいと呼ぶ。→四明天台。 ②比叡山延暦寺の別称。 ⇒さんげ‐え【山家会】

さんげ‐え【山家会】‥ヱ🔗🔉

さんげ‐え山家会‥ヱ 天台宗で、毎年6月4日の最澄の忌日に修する法会。 ⇒さん‐げ【山家】

さんげがくしょうしき【山家学生式】‥シヤウ‥🔗🔉

さんげがくしょうしき山家学生式‥シヤウ‥ 最澄の著。六条式・八条式・四条式の総称。818〜19年(弘仁9〜10)に嵯峨天皇に奏上。山家(天台宗)の修行規定を明らかにし、大乗戒を主張し、天台宗の南都仏教からの独立を宣言したもの。 →文献資料[山家学生式]

さんげようりゃくき【山家要略記】‥エウ‥🔗🔉

さんげようりゃくき山家要略記‥エウ‥ 山王神道の中心典籍。全9巻(あるいは7巻)。天台座主の顕真(1130〜1192)の著に仮託するが、鎌倉後期の成立。複数の秘事・秘説を引用して、教説を整理する。

やま‐が【山家】🔗🔉

やま‐が山家】 山中や山里にある家。また、山里。 ⇒やまが‐ずまい【山家住まい】 ⇒やまが‐そだち【山家育ち】

やまが‐ずまい【山家住まい】‥ズマヒ🔗🔉

やまが‐ずまい山家住まい‥ズマヒ 山家に住んでいること。また、そのすまい。 ⇒やま‐が【山家】

やまが‐そだち【山家育ち】🔗🔉

やまが‐そだち山家育ち】 山家にそだつこと。また、その人。山育ち。山家者。 ⇒やま‐が【山家】

やま‐の‐いえ【山の家】‥イヘ🔗🔉

やま‐の‐いえ山の家‥イヘ 避暑・登山・スキーなどの際の宿泊用に山や高原に建てられた家。

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