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わきまえ【弁え】ワキマヘ🔗⭐🔉
わきまえ【弁え】ワキマヘ
①わきまえること。認識。弁別。「善悪の―がない」
②つぐなうこと。弁償。宇治拾遺物語1「その―してこそ出で給はめ」
⇒わきまえ‐ごころ【弁え心】
わきまえ‐ごころ【弁え心】ワキマヘ‥🔗⭐🔉
わきまえ‐ごころ【弁え心】ワキマヘ‥
物事をわきまえ知る心。源氏物語若菜下「これはさる―も、をさをさ侍らぬものなれど」
⇒わきまえ【弁え】
わきま・える【弁える】ワキマヘル🔗⭐🔉
わきま・える【弁える】ワキマヘル
〔他下一〕[文]わきま・ふ(下二)
(近世初期にはヤ行にも活用した)
①物の道理を十分に知る。よく判断してふるまう。ものの区別を知る。弁別する。源氏物語薄雲「やうやう御齢足りおはしまして何事も―・へさせ給ふべき時に至りて」。「礼儀を―・える」「場所柄を―・えない振舞」
②つぐなう。弁償する。今昔物語集20「彼の母の借れる所の稲を員の如く―・へて」
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