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ちょう‐い【弔衣】テウ‥🔗🔉

ちょう‐い弔衣テウ‥ とむらいの時に着る衣服。

ちょう‐い【弔意】テウ‥🔗🔉

ちょう‐い弔意テウ‥ 人の死をとむらい哀悼する心。「―を表す」

ちょう‐い【弔慰】テウヰ🔗🔉

ちょう‐い弔慰テウヰ 死者を弔い、遺族を慰めること。 ⇒ちょうい‐きん【弔慰金】

ちょうい‐きん【弔慰金】テウヰ‥🔗🔉

ちょうい‐きん弔慰金テウヰ‥ 弔慰の気持をこめて遺族に贈るお金。 ⇒ちょう‐い【弔慰】

ちょう‐か【弔花】テウクワ🔗🔉

ちょう‐か弔花テウクワ 葬儀などのとき、死者に供えられる生花や花輪。

ちょう‐か【弔歌】テウ‥🔗🔉

ちょう‐か弔歌テウ‥ 死をとむらううた。

ちょう‐かく【弔客】テウ‥🔗🔉

ちょう‐かく弔客テウ‥ とむらいに来る客。ちょうきゃく。

ちょう‐き【弔旗】テウ‥🔗🔉

ちょう‐き弔旗テウ‥ 国家・君主などの凶礼の場合に掲げる国旗。竿球を黒布で包み、旗竿の頭と旗との間に細長い黒布を付け、旗は竿球から少し離す。また、単に半旗にする場合もいう。

ちょう‐きゃく【弔客】テウ‥🔗🔉

ちょう‐きゃく弔客テウ‥ ⇒ちょうかく

ちょう‐さい【弔祭】テウ‥🔗🔉

ちょう‐さい弔祭テウ‥ 死者の霊をとむらいまつること。

ちょう‐し【弔死】テウ‥🔗🔉

ちょう‐し弔死テウ‥ 人の死をとむらうこと。

ちょう‐し【弔使】テウ‥🔗🔉

ちょう‐し弔使テウ‥ とむらいに行く使者。

ちょう‐し【弔詞】テウ‥🔗🔉

ちょう‐し弔詞テウ‥ (→)弔辞ちょうじに同じ。

ちょう‐し【弔詩】テウ‥🔗🔉

ちょう‐し弔詩テウ‥ 死者をとむらう詩。

ちょう‐じ【弔事】テウ‥🔗🔉

ちょう‐じ弔事テウ‥ 死去・葬儀などのとむらいごと。↔慶事

ちょう‐じ【弔辞】テウ‥🔗🔉

ちょう‐じ弔辞テウ‥ 弔意を表した文章。弔詞。

ちょう‐じゅう【弔銃】テウ‥🔗🔉

ちょう‐じゅう弔銃テウ‥ 軍人などの死を弔うために小銃を一斉にうつこと。→弔砲

ちょう‐じゅつ【弔恤】テウ‥🔗🔉

ちょう‐じゅつ弔恤テウ‥ 人をとむらいあわれむこと。

ちょう‐しょ【弔書】テウ‥🔗🔉

ちょう‐しょ弔書テウ‥ くやみの意を述べた手紙。くやみじょう。

ちょう‐しょう【弔鐘】テウ‥🔗🔉

ちょう‐しょう弔鐘テウ‥ 死者をとむらう鐘。

ちょう・する【弔する】テウ‥🔗🔉

ちょう・する弔するテウ‥ 〔他サ変〕[文]弔す(サ変) とむらう。人の死を悲しんで遺族を慰める。「友の死を―・する」

ちょう‐でん【弔電】テウ‥🔗🔉

ちょう‐でん弔電テウ‥ おくやみの電報。「―を打つ」

ちょう‐とう【弔悼】テウタウ🔗🔉

ちょう‐とう弔悼テウタウ 人の死をとむらいいたむこと。

ちょう‐ぶん【弔文】テウ‥🔗🔉

ちょう‐ぶん弔文テウ‥ とむらいの心を述べた文。

ちょう‐ほう【弔砲】テウハウ🔗🔉

ちょう‐ほう弔砲テウハウ 弔意を表するために打つ礼砲。

ちょう‐もん【弔問】テウ‥🔗🔉

ちょう‐もん弔問テウ‥ 死者の遺族を訪問してくやみを言うこと。弔慰。「―客」

とい‐あげ【弔上げ・問上げ】トヒ‥🔗🔉

とい‐あげ弔上げ・問上げトヒ‥ 死者の年忌が最終的に明けること。33年目とする所が多く、それをもって祖霊に融合するものと考えた。杉の葉のついた卒塔婆をあげる所が多い。とむらいあげ。といきり。

とい‐きり【弔切り・問切り】トヒ‥🔗🔉

とい‐きり弔切り・問切りトヒ‥ (→)「弔上げ」に同じ。

とぶらい【弔い】トブラヒ🔗🔉

とぶらい弔いトブラヒ ⇒とむらい

とぶら・う【訪ふ・弔ふ】トブラフ🔗🔉

とぶら・う訪ふ・弔ふトブラフ 〔他四〕 (後世トムラウとも) ➊《訪》 ①案じて問い聞く。心配して聞く。万葉集2「何しかももとな―・ふ聞けばねのみし泣かゆ」。古今和歌集「五節ごせちのあしたに簪かんざしの玉の落ちたりけるを見て誰がならむと―・ひてよめる」 ②おとずれる。見舞う。機嫌をうかがう。源氏物語夕顔「大弐の乳母のいたくわづらひて尼になりにける―・はむ」 ③詮索する。尋ね求める。平家物語1「まづ異朝の先蹤せんじようを―・ふに」 ➋《弔》 ①人の死をいたんで、喪にある人をたずねて慰める。弔問する。源氏物語桐壺「はかなく日頃すぎて、のちのわざなどにも、こまかに―・はせ給ふ」 ②亡き人の冥福めいふくを祈る。法要を営む。平家物語灌頂「我らが後世を―・はむことも有りがたし」。日葡辞書「ゴセ(後世)ヲトブラウ」

とむらい【弔い】トムラヒ🔗🔉

とむらい弔いトムラヒ (トブライとも) ①人の死を悲しみいたむこと。 ②送葬。葬式。のべのおくり。 ③法事。追善。 ⇒とむらい‐あげ【弔い上げ】 ⇒とむらい‐いくさ【弔い戦】 ⇒とむらい‐おうぎ【弔い扇】 ⇒とむらい‐がっせん【弔い合戦】 ⇒とむらい‐ばば【弔い婆】

とむらい‐あげ【弔い上げ】トムラヒ‥🔗🔉

とむらい‐あげ弔い上げトムラヒ‥ ⇒といあげ⇒とむらい【弔い】

とむらい‐いくさ【弔い戦】トムラヒ‥🔗🔉

とむらい‐いくさ弔い戦トムラヒ‥ (→)「弔い合戦」に同じ。 ⇒とむらい【弔い】

とむらい‐おうぎ【弔い扇】トムラヒアフギ🔗🔉

とむらい‐おうぎ弔い扇トムラヒアフギ 弔いの時に持つ、文字や絵のかいてない白紙のままの扇。 ⇒とむらい【弔い】

とむらい‐がっせん【弔い合戦】トムラヒ‥🔗🔉

とむらい‐がっせん弔い合戦トムラヒ‥ 戦死者の復讐をしてその霊を慰めるためにする合戦。とむらいいくさ。 ⇒とむらい【弔い】

とむらい‐ばば【弔い婆】トムラヒ‥🔗🔉

とむらい‐ばば弔い婆トムラヒ‥ (→)「泣き女」に同じ。 ⇒とむらい【弔い】

とむら・う【訪う・弔う】トムラフ🔗🔉

とむら・う訪う・弔うトムラフ 〔他五〕 (「とぶらう」の変化した語) ➊《訪》 ①(→)「とぶらう」➊2に同じ。謡曲、昭君「近所のことにて候ふほどに立ち越え―・はばやと思ひ候ふ」 ②(→)「とぶらう」➊3に同じ。天草本平家物語「日域の往時を―・ふべき書これ多しといへども」 ➋《弔》 ①(→)「とぶらう」➋1に同じ。「遺族を―・う」 ②(→)「とぶらう」➋2に同じ。天草本平家物語「父の後世を―・はれたは、まことにあはれなことぢや」。「先祖の霊を―・う」

ともらい【弔い】トモラヒ🔗🔉

ともらい弔いトモラヒ トムライの転。

ともら・う【弔ふ】トモラフ🔗🔉

ともら・う弔ふトモラフ 〔他四〕 トムラウの転。

[漢]弔🔗🔉

 〔丨部3画〕 ⇒弓部

[漢]弔🔗🔉

 字形  筆順 〔弓部1画/4画/常用/3604・4424〕 〔音〕チョウ〈テウ〉(呉)(漢) 〔訓〕とむらう [意味] とむらう。死者の霊をなぐさめる。くやみをのべる。「慶弔・追弔・弔辞・弔問・弔電」 [解字] 棒につる状のものがまきついた形で、上から下にたれる、つるす意を示す象形文字。天の神が下界に同情をたれる、転じて、他人に同情をたれる意。「吊」はもと「弔」の俗字であるが、つるす意にのみ用いる。

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