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きょう‐せい【強制】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょう‐せい【強制】キヤウ‥
威力・権力で人の自由意思をおさえつけ、無理にさせること。無理じい。「寄付を―する」
⇒きょうせい‐いみん【強制移民】
⇒きょうせい‐かくり【強制隔離】
⇒きょうせい‐かりかえ【強制借換え】
⇒きょうせい‐カルテル【強制カルテル】
⇒きょうせい‐かんり【強制管理】
⇒きょうせい‐くみあい【強制組合】
⇒きょうせい‐けいばい【強制競売】
⇒きょうせい‐こうさい【強制公債】
⇒きょうせい‐さいばい‐せいど【強制栽培制度】
⇒きょうせい‐しっこう【強制執行】
⇒きょうせい‐しょうきゃく【強制消却】
⇒きょうせい‐しょぶん【強制処分】
⇒きょうせい‐しんどう【強制振動】
⇒きょうせい‐そうかん【強制送還】
⇒きょうせい‐そうさ【強制捜査】
⇒きょうせい‐そかい【強制疎開】
⇒きょうせい‐ちゅうさい【強制仲裁】
⇒きょうせい‐ちょうしゅう【強制徴収】
⇒きょうせい‐ちょうてい【強制調停】
⇒きょうせい‐つうふう【強制通風】
⇒きょうせい‐つうようりょく【強制通用力】
⇒きょうせい‐てき【強制的】
⇒きょうせい‐にんち【強制認知】
⇒きょうせい‐べんご【強制弁護】
⇒きょうせい‐ほけん【強制保険】
⇒きょうせい‐りこう【強制履行】
⇒きょうせい‐りょく【強制力】
⇒きょうせい‐れんこう【強制連行】
⇒きょうせい‐ろうどう【強制労働】
⇒きょうせい‐わいせつ‐ざい【強制猥褻罪】
⇒きょうせい‐わぎ【強制和議】
きょうせい‐いみん【強制移民】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐いみん【強制移民】キヤウ‥
奴隷・囚人などを、強制的に植民地などに移住させて、その開拓に利用するもの。19世紀のオーストラリアへの強制移民が有名。↔自由移民。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐かくり【強制隔離】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐かくり【強制隔離】キヤウ‥
(→)隔離処分に同じ。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐かりかえ【強制借換え】キヤウ‥カヘ🔗⭐🔉
きょうせい‐かりかえ【強制借換え】キヤウ‥カヘ
公債の新発行が困難な場合に、期限満了の公債所有者に対して強制的に新公債を交付し、公債の償還に代えること。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐カルテル【強制カルテル】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐カルテル【強制カルテル】キヤウ‥
国家権力によりその成立を強制されるカルテル。恐慌期などにみられる。↔自由カルテル。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐かんり【強制管理】キヤウ‥クワン‥🔗⭐🔉
きょうせい‐かんり【強制管理】キヤウ‥クワン‥
不動産に対する強制執行の一種。債務者の不動産を管理し家賃等の収益を債権者への弁済にあてる。→強制競売けいばい。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐くみあい【強制組合】キヤウ‥アヒ🔗⭐🔉
きょうせい‐くみあい【強制組合】キヤウ‥アヒ
公共組合の一種。国家が一定の国民に対して、組合の設立または加入を強制するもの。健康保険組合の強制設立の類。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐けいばい【強制競売】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐けいばい【強制競売】キヤウ‥
不動産に対する通常の強制執行手続。債務者の不動産を差し押さえ、入札やせり売りの方法で換価し、売却代金を債権者への弁済にあてる。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐こうさい【強制公債】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐こうさい【強制公債】キヤウ‥
国家が非常の場合または財政が極度に悪化した場合に、権力によって起債され割り振られる公債。↔自由公債。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐さいばい‐せいど【強制栽培制度】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐さいばい‐せいど【強制栽培制度】キヤウ‥
(Cultuurstelsel オランダ)1830年から19世紀末、オランダの植民地支配下のジャワ島で行われた農業政策。藍・サトウキビ・コーヒーなどの、特定の外国向け商品作物を、一方的に定めた低賃金で生産させた。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐しっこう【強制執行】キヤウ‥カウ🔗⭐🔉
きょうせい‐しっこう【強制執行】キヤウ‥カウ
判決等で確定された私法上の請求権を国家権力により強制的に実現することを目的とする法律上の手続。直接強制・代替執行・間接強制の方法がある。→民事執行。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐しょうきゃく【強制消却】キヤウ‥セウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐しょうきゃく【強制消却】キヤウ‥セウ‥
株主の意思にかかわらず、株式を株主の手元に置いたまま、会社が一方的に行う株式の消却。会社法により、自己株式の取得とその消却という行為に整理され、廃止された。↔任意消却。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐しょぶん【強制処分】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐しょぶん【強制処分】キヤウ‥
①広義では、刑事訴訟法上、強制の要素を含む一切の処分。
②狭義では、1から証拠調べに関するものを除外したもの。逮捕・勾留・差押え・捜索・検証など。原則として令状を必要とする。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐しんどう【強制振動】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐しんどう【強制振動】キヤウ‥
一つの振動体に周期的な外力が働く時に起こる振動。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐そうかん【強制送還】キヤウ‥クワン🔗⭐🔉
きょうせい‐そうかん【強制送還】キヤウ‥クワン
密入国者、または国内で犯罪行為などを行なった外国人を国家権力を以て強制的に本国などに送還すること。強制退去。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐そうさ【強制捜査】キヤウ‥サウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐そうさ【強制捜査】キヤウ‥サウ‥
強制処分による捜査。↔任意捜査。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐そかい【強制疎開】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐そかい【強制疎開】キヤウ‥
太平洋戦争末期に防空対策として行政命令により強制的に行われた疎開。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐ちゅうさい【強制仲裁】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐ちゅうさい【強制仲裁】キヤウ‥
〔法〕労働関係の当事者の一方または双方の同意なしに開始される仲裁。国営企業や地方公営企業ではその労働争議が国民生活に重大な影響を及ぼすことを考慮して例外的に認められている。→仲裁裁定。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐ちょうしゅう【強制徴収】キヤウ‥シウ🔗⭐🔉
きょうせい‐ちょうしゅう【強制徴収】キヤウ‥シウ
行政上の金銭給付義務の不履行がある場合に、これを強制的に徴収する行政上の執行方法。主として国税滞納処分手続により行われる。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐ちょうてい【強制調停】キヤウ‥テウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐ちょうてい【強制調停】キヤウ‥テウ‥
〔法〕労働争議の当事者の一方または双方の申請なしに開始される調停。公益事業または公益に著しい障害を及ぼす事件について認められている。ただし、労使の当事者はその調停案を受諾する義務はない。↔任意調停。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐つうふう【強制通風】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐つうふう【強制通風】キヤウ‥
送風機などの機械を用いて風を通すこと。押込み通風・吸出し通風・平衡通風の3種がある。↔自然通風。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐つうようりょく【強制通用力】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐つうようりょく【強制通用力】キヤウ‥
法律上規定された最終的支払手段としての効力。日本では支払手段として日本銀行券や政府発行の補助貨幣を用いると、受取人はそれを断ることはできない。ただし、補助貨幣には金額の制限がある。→制限法貨→無制限法貨。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐てき【強制的】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐てき【強制的】キヤウ‥
無理に押しつけてやらせるさま。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐にんち【強制認知】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐にんち【強制認知】キヤウ‥
〔法〕訴えにより裁判所が判決で行う認知。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐べんご【強制弁護】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐べんご【強制弁護】キヤウ‥
(→)必要的弁護に同じ。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐ほけん【強制保険】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐ほけん【強制保険】キヤウ‥
法律の規定により強制的に一定範囲の人々に加入させる保険。社会保険のほとんどや自動車損害賠償責任保険など。↔任意保険。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐りこう【強制履行】キヤウ‥カウ🔗⭐🔉
きょうせい‐りこう【強制履行】キヤウ‥カウ
債務者が債務を履行しない場合に、債権者が裁判所に申し立て、国家権力によってこれを強制的に履行させること。→強制執行。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐りょく【強制力】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐りょく【強制力】キヤウ‥
相手に無理やり強制する威力。「法的―はない」
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐れんこう【強制連行】キヤウ‥カウ🔗⭐🔉
きょうせい‐れんこう【強制連行】キヤウ‥カウ
強制的に連れて行くこと。→朝鮮人強制連行。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐ろうどう【強制労働】キヤウ‥ラウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐ろうどう【強制労働】キヤウ‥ラウ‥
労働者の意思を無視し、権力で強圧してさせる労働。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐わいせつ‐ざい【強制猥褻罪】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐わいせつ‐ざい【強制猥褻罪】キヤウ‥
13歳以上の男女に対して暴行・脅迫によって猥褻な行為をする罪。→猥褻罪。
⇒きょう‐せい【強制】
きょうせい‐わぎ【強制和議】キヤウ‥🔗⭐🔉
きょうせい‐わぎ【強制和議】キヤウ‥
破産手続において、配当に代わる弁済方法を債権者の法定多数で定め、破産による清算を回避する手続。破産者の再起と債権者のより有利な満足を目的としたが、2004年制定の破産法により廃止。→和議
⇒きょう‐せい【強制】
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