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あて‐こと【当て事】🔗⭐🔉
あて‐こと【当て事】
①予想してあてにすること。頼みにすること。醒睡笑「なにの―はなけれど田舎にくだり」
②隠してあるものを言いあてること。
⇒当て事と畚褌は先から外れる
⇒当て事も無い
○当て事と畚褌は先から外れるあてことともっこふんどしはさきからはずれる
とかくあてにしていることは先方の都合で外れやすいものだ。「当て事と越中褌は向こうから外れる」とも。
⇒あて‐こと【当て事】
○当て事も無いあてこともない
途方もない。とんでもない。聞上手「これは―、たくさんな行灯ぢや」
⇒あて‐こと【当て事】
○当て事と畚褌は先から外れるあてことともっこふんどしはさきからはずれる🔗⭐🔉
○当て事と畚褌は先から外れるあてことともっこふんどしはさきからはずれる
とかくあてにしていることは先方の都合で外れやすいものだ。「当て事と越中褌は向こうから外れる」とも。
⇒あて‐こと【当て事】
○当て事も無いあてこともない🔗⭐🔉
○当て事も無いあてこともない
途方もない。とんでもない。聞上手「これは―、たくさんな行灯ぢや」
⇒あて‐こと【当て事】
あて‐こ・む【当て込む】
〔他五〕
よい結果を見込んで期待する。また、そのような見込みで行動する。「ブームを―・んだ店」
あて‐さき【宛先】
宛名の場所。また宛名。
あて‐じ【当て字・宛字】
漢字のもつ本来の意味にかかわらず、音や訓を借りてあてはめる表記。また、その漢字。「野暮やぼ」「芽出度めでたし」「冗句ジョーク」の類。
あて‐しか【当尻皮】
鉱夫や杣夫そまふなどが尻に当てる敷皮。あてこし。尻敷。けつ皮。尻皮。
あて‐じょう【宛状】‥ジヤウ
披露状の一種で、宛所に「人々御中」「御宿所」などの脇付をするもの。あてぶみ。
アデス【ADESS】
(Automated Data Editing and Switching System)気象資料自動編集中継装置。気象・地震・津波・火山・海洋などについての資料を自動処理によって国の内外と交換し配信するオンライン‐リアルタイム方式のコンピューター‐システム。→ナプス→コスメッツ
あて‐ずいりょう【当て推量】‥リヤウ
根拠もなしにおしはかること。「―でものを言う」
あで‐すがた【艶姿】
女性のなまめかしい姿。
あて‐ずっぽう【当てずっぽう】
根拠やめあてなしに事を行うさま。「―に答える」
アテスト【attest】
ゴルフで、記録係(マーカー)がプレーヤーのスコアを点検し、スコアカードに署名して証明すること。
あて‐つけ【当て付け】
あてつけること。あてこすり。「―に言う」
あてつけ‐がまし・い【当て付けがましい】
〔形〕
いかにも当て付けるような態度だ。「―・いやり方」
あて‐つ・ける【当て付ける】
〔他下一〕[文]あてつ・く(下二)
①あてがう。わりあてる。古今著聞集10「田に水をまかする頃…おほい子が田には―・けざりける時」
②はっきりそれと言わずに、何かにかこつけて悪く言う。あてこする。日葡辞書「アテテ、または、アテツケテイウ」
③男女の仲の良さなどを、見せつける。「さんざん―・けられた」
あてっ‐こ【当てっこ】
ある事を推量して言いあてる競争。当てくらべ。「誰が1等か―する」
あて‐ど【当て所】
①当てる所。当てようとする所。保元物語「涙にくれて太刀の―もおぼえねば」
②めあて。心あたり。目的。「―もなくさまよう」
アテトージス【athetosis】
〔医〕身体の一側または両側に見られる不随意運動。不規則・粗大・持続的で、頭部や四肢末端をゆるやかにくねるようにうごかす。大脳基底核の病変による。
あて‐どころ【宛所・充所】
①(→)宛書あてがきに同じ。
②目あて。意向。天草本信心録「きりしたんの御掟の―」
あて‐な【宛名】
手紙・願書・証書などに書く相手方の氏名。また、住所と氏名。好色五人女1「―皆清さまと有て」。「―書き」
⇒あてな‐こうこく【宛名広告】
アテナ【Athēna】
ギリシア神界最大の女神。大神ゼウスの頭から生まれたといわれ、学問・技芸・知恵・戦争をつかさどる。アッティカの守護神。アテネ。→ミネルヴァ
アテナイ【Athenai】
⇒アテネ
アテナイ
撮影:小松義夫
アデナウアー【Konrad Adenauer】
ドイツの政治家。第二次大戦後キリスト教民主同盟を組織、1949〜63年ドイツ連邦共和国(西ドイツ)首相。同国を復興させ、ヨーロッパ共同体やNATO加入など西側の一員とするために尽力。(1876〜1967)
あてな‐こうこく【宛名広告】‥クワウ‥
(→)ダイレクト‐メールに同じ。
⇒あて‐な【宛名】
あて‐なし【当て無し】
めあてのないこと。
あて‐にげ【当て逃げ】
衝突事故を起こした自動車・船が事故処理をせずにその場から逃げ去ること。
アデニン【adenine】
核酸を構成するプリン塩基の一つ。Aと略記。DNAではアデニンとチミン(T)との間に塩基対がつくられる。→遺伝暗号(表)
あて‐ぬの【当て布】
①着物の裏に当てる布。
②物を肩にかつぐ時、アイロンをかける時などに、衣服を保護するために当てる布。
アテネ【Athene; Athenae ラテン】
①⇒アテナ。
②ギリシア共和国の首都。アッティカ半島の西側に位置する。古代ギリシアの代表的ポリスで、文化の中心地。アクロポリス上のパルテノン神殿の旧跡など遺跡が多い。人口78万9千(2001)。アテナイ。英語名アセンズ。
アデノイド【Adenoid ドイツ】
増殖性扁桃肥大症のこと。多く小児に起こり鼻づまりを起こし、口呼吸・閉塞性鼻声・難聴・睡眠障害・注意力散漫・記憶力減退などを来す。また特有なアデノイド顔貌を呈することがある。
アデノウイルス【adenovirus】
人のアデノイドから分離されたDNAウイルス。哺乳類・鳥類にひろく見出されるが宿主特異的。プール熱など上気道感染症・流行性結膜炎などを起こす。
アデノシン【adenosine】
アデニンとリボースとが結合した化合物。針状結晶で水に溶けやすい。RNA・ATPなどの構成成分。
⇒アデノシン‐いちりんさん【アデノシン一燐酸】
⇒アデノシン‐さんりんさん【アデノシン三燐酸】
⇒アデノシン‐にりんさん【アデノシン二燐酸】
アデノシン‐いちりんさん【アデノシン一燐酸】
アデノシンのリボースに1分子のリン酸が結合したヌクレオチド。AMPと略称。アデニル酸。
⇒アデノシン【adenosine】
アデノシン‐さんりんさん【アデノシン三燐酸】
アデノシンのリボースに3分子のリン酸が結合したヌクレオチド。ATPと略称。分子内に高エネルギーリン酸結合があり、生物の運動、物質の代謝・合成・運搬・貯蔵などに広く関与し、エネルギー通貨とよばれる。
⇒アデノシン【adenosine】
アデノシン‐にりんさん【アデノシン二燐酸】
アデノシンのリボースに2分子のリン酸が結合したヌクレオチド。ADPと略称。1分子のリン酸と結合してアデノシン三リン酸となり、その逆反応で生成する。
⇒アデノシン【adenosine】
あて‐のみ【当て飲み】
他人が代金を支払ってくれるのを当てにして酒を飲むこと。南総里見八犬伝25「―はげにぬすびと上戸」
あて‐はか【貴はか】
高貴なさま。上品なさま。源氏物語夕顔「―に故づきたれば」
あて‐はずれ【当て外れ】‥ハヅレ
見込みや期待がはずれること。「―の結果」
あて‐はま・る【当て嵌る】
〔自五〕
うまくはまる。具合よく合う。適合する。「条件に―・る」
あて‐ば・む【貴ばむ】
〔自四〕
上品に見える。みやびやかに見える。浜松中納言物語1「―・みたるさまして」
あて‐は・める【当て嵌める】
〔他下一〕[文]あては・む(下二)
①ちょうどよく合うようにする。適合させる。また、ある事を他の事に適用する。「規則に―・める」「我が身に―・めて考える」
②見込んでおく。あてておく。浄瑠璃、傾城反魂香「七百町を主づかんと―・めておいたもの」
あて‐ばん【当て盤】
俎板まないた。切盤。
あて‐びと【貴人】
身分のある人。上品な人。源氏物語帚木「なまめきたるさまして―と見えたり」
あで‐びと【艶人】
あでやかな人。
あて・ぶ【貴ぶ】
〔自上二〕
上品にふるまう。源氏物語東屋「―・びてもおはしまさず」
あて‐ぶみ【宛文・充文】
①所領・所職の給与・補任ぶにん状。あておこないじょう。
②職・土地などの分配状。
③⇒あてじょう。〈日葡辞書〉
あて‐ぶり【当て振り】
舞踊用語。歌の文句に即して身振り動作で具体的に表現する振り。
アテブリン【Atebrin ドイツ】
マラリアに特効ある化学療法剤として使われた薬剤。アクリナミン。商品名。
あて‐へし【当て減し】
鍛造工具の一種。→へし(図)
あて‐み【当て身・中身】
柔道で、拳こぶし・肘ひじ・足先などで相手の急所を突き、または打つ技。危険な技なので、乱取りや試合では禁止。あてわざ。
あてみや【貴宮】
宇津保物語中の人物。絶世の美人で、東宮妃となり、多数の求婚者を失望させる。
あて‐もの【当て物】
①隠してあるものを考えて言いあてること。「なぞ」の類。また、その言いあてた者に与える褒美。懸賞。
②中身のわからないものをくじで引きあてること。
③四つ割にした折敷おしき、草木の葉、あわび貝などを的まととして弓で射あてる遊技。
④物を打ち、または切りなどする時、下に置き、あるいは物に添えてあてがう物。
⇒あてもの‐や【当て物屋】
あてもの‐や【当て物屋】
売買するごとに利益を収める果報者。当り屋。
⇒あて‐もの【当て物】
あて‐やか【貴やか】
高貴なさま。上品なさま。源氏物語若菜下「匂ひやかなる方はおくれて、ただいと―にをかしく」
あで‐やか【艶やか】
(アテ(貴)ヤカの転)なまめかしいさま。濃厚な美しさ。「―な姿」「―に舞う」
アデュー【adieu フランス】
(挨拶語)さようなら。ご機嫌よう。
あて‐よま【当てよま】
(「よま」は糸の意)夜漁の際、魚の動静や多寡を探るために海中に垂らす糸。綴縄とじなわ。
あてら‐だんそう【阿寺断層】
長野と岐阜の県境に北西・南東方向におよそ66キロメートルにわたって走る活断層。
あて‐られる【当てられる】
⇒あてる(当)➋5
あ・てる【当てる・充てる】
〔他下一〕[文]あ・つ(下二)
一定の方向への働きかけをし、それに対応するようなショックや反応をおこさせる意。
➊まともに対象にぶつける、または触れさせる。
①(目標や急所などに)ぶつける。命中させる。源氏物語若菜下「柳の葉を百度―・てつべき舎人どもの」。「石を電柱に―・てる」
②(局所などに)接触させる。くっつける。あてがう。大鏡時平「焼き石のやうに御身に―・てて持ち給へりけるに」。「胸に手を―・てる」「継ぎを―・てる」「お寒いので座ぶとんを―・てて下さい」
▷最後の例は、「敷く」よりも丁寧な言い方。
③当て身をくわせる。歌舞伎、名歌徳三升玉垣「有右衛門を―・てると、有右衛門倒れ」
④(あるやり方で人を)扱う。傾城禁短気「幼少より、兄弟子の太夫達に、つらく―・てられた事なく」
⑤あてつけを言う。非難する。醒睡笑「『奇特なことや。こちさへ知らぬ』と―・てたれば」
⑥(視線などを)まともに向ける。方丈記「変りゆくかたち有様、目も―・てられぬこと多かり」
➋直進作用をまともに受けさせる。
①(熱・風・光などに)さらす。あたらせる。古事記中「真火には―・てず」。拾遺和歌集雑「吹く風の荒きかたには―・てじとて」
②(「宛てる」とも書く)(仕事や役目などを)担当させる。割り当てる。指名する。…に向ける。宇津保物語祭使「その日の御節供、よき御庄ある国々の受領に―・てられたり」。栄華物語日蔭のかづら「歌の方に、さもあるべき人どもを、―・てさせ給へるなるべし」。「先生に―・てられる」「その人に―・てて便りを書く」
③(罪状にてらし)処分する。(しかるべき罰を)科する。宇津保物語俊蔭「かかること世にきこえば、汝らをさへ罪に―・てむ」。「罰ばちを―・てられた」
④(主として受身の形で)熱気・毒気・悪気などが心身に障害をおこさせる。地蔵十輪経元慶点「種々の毒薬に中アテらるることを」。「毒気に―・てられた」
⑤(主として受身の形で)(男女が)仲のいい所を見せつける。「夫婦仲のよいのに―・てられる」
➌物事を他の物事とぴったり相対応するようにする。
①うまく対応するようにする。また、それぞれにしかるべく分配する。源氏物語橋姫「四季に―・てつつし給ふ御念仏の」。今昔物語集15「食物じきもつなど―・ててあはれめば」。「仮名に漢字を―・てる」
②正しく見当をつける。予測・推測を的中させる。源氏物語葵「大将の君の御通ひ所ここかしこと思し―・つるに」。「誰がしたのか―・ててごらん」「年齢を―・てる」
③《充》目的や用途にぴったりかなうようにする。充当する。平家物語8「なまぐさき肉しし、酪のつくり水もつて飢渇に―・つ」。「2階を書斎に―・てる」「交通費に―・てる」
④ちょうどその方向にあるようにする。平家物語7「山をうしろにし、山を前に―・つ」
⑤(物事を)期待通りの状態にする。よい結果を得る。歌舞伎、韓人漢文手管始「おいらが太鼓を持つて―・てささにやならぬ神事の趣向」。「新製品で―・てる」
⑥くじなどに当たって金銭・物品などを得る。「1等百万円を―・てた」
◇広く一般には「当」、割りあてて使用する・分担させるなどの場合に「充」も使う。
あ・てる【宛てる】
〔他下一〕
⇒あてる(当・充)➋2
アテルイ【阿弖流為・阿弖利為】
平安初期、北上川流域を支配した蝦夷の族長。789年大和朝廷軍を破る。802年征夷大将軍坂上田村麻呂に降り、河内国杜山で斬殺された。( 〜802)
アデレード【Adelaide】
オーストラリア南部、セント‐ヴィンセント湾に臨む港湾都市。南オーストラリア州の州都。1837年に建設、周囲を公園で囲んだ都市計画で有名。人口111万9千(2003)。
あて‐レコ
(当てレコーディングの略。アフ‐レコをもじったもの)外国映画に自国語のせりふを当てて録音すること。吹替え。
アテローム【Atherom ドイツ】
〔医〕(→)粉瘤ふんりゅうに同じ。
あて‐わざ【当て技】
(→)「当て身」に同じ。
アデン【Aden】
アラビア半島南西端、イエメンの港湾都市。紅海の入口にあり、古来、地中海とインド洋とを結ぶ航路上の要地。人口39万8千(1994)。
アデンの市場
撮影:小松義夫
アデンの港
撮影:小松義夫
アテンション【attention】
注意。また、注意を促すために発する語。「―、プリーズ」
アテンダント【attendant】
接客係。付添人。「フライト‐―」
アテンド【attend】
接待すること。世話すること。
ア‐テンポ【a tempo イタリア】
〔音〕速度標語。「もとの速さ(テンポ)で」の意。楽曲の途中で速さが変わった後、もとの速さに戻す際に用いる。
あと【後】
(「跡」の意の転か)
➊基準になるものに次いで認められる方。↔さき。
①空間的なうしろ。
㋐背後。後方。源氏物語末摘花「―につきてうかがひけり」。「家を―にする」
㋑後方の守り。後衛。日葡辞書「アトヲスル。シッパライスルという方がまさる」
②時間的な後。「面倒な事は―へ回す」「―で払う」
㋐何かがあったその後。以後。新千載和歌集雑「月の入る―は小倉の山かげにひとりさやけきさを鹿の声」。「3年―には完成を見よう」「―が心配」
㋑特に、人の死後。源氏物語明石「のちの―の名をはぶくとても」。謡曲、鵜飼「―を弔うて御やり候へ」。「―に残る妻子」
③時間的な前。今から振り返って認められる時。以前。狂言、地蔵舞「―の宿でやどを取らうものを」。「―の月」
④(副詞的に)基準のところからさらに。「―一人乗れる」「―5分で終わる」
➋行為・事件の結果として残ったもの・状態。
①結果の状態。日葡辞書「タツトリモアトヲニゴサヌ」。「―始末」
②家・代などを継ぐこと。また、継ぐ者。→跡➍。
③相続人。後継者。また、子孫。日葡辞書「アトヲタツル」。「―が絶えはてる」
⇒後がない
⇒後から後から
⇒後にも先にも
⇒後の雁が先になる
⇒後は野となれ山となれ
⇒後へ引く
⇒後へ回す
⇒後へも先へも遣らぬ
⇒後へも先へも行かぬ
⇒後を黒む
⇒後を引く
あと【跡】
(「足あ処と」の意)
➊足の辺。あしもと。万葉集5「妻子どもは―の方に」
➋あしあと。あしがた。
①足で踏んで残った形。仏足石歌「ますらをの踏み置ける―は石の上に」
②行き来した足あと。源氏物語手習「ありく法師の―のみ、まれまれは見ゆるを」
➌過ぎて行った現象・事件、事物の発生・存在がうかがえるような、しるしの残っている所やもの。
①しるしをとどめる、そのもの。万葉集3「こぎ往にし船の―なきがごと」。「筆の―」「進歩の―がある」
②以前に物のあったところ。
㋐痕跡。新古今和歌集春「若草に―まで見ゆる雪のむら消え」。「傷―」「―をとどめる」
㋑遺跡。平家物語5「源氏の大将の昔の―をしのびつつ、須磨より明石の浦づたひ」。「城の―」
③先例。故実。源氏物語若菜下「この琴はまことに―のままにたづねとりたる」
④〔経〕立会のひけた後の相場の模様。
➍跡式あとしきの略。家督。遺領。また、跡目。日葡辞書「アトヲ、また、アトシキヲユヅル」「アトヲツグ」
◇傷などのあとには「痕」、建造物のあとには「址」とも書く。
⇒跡とす
⇒跡を追う
⇒跡を隠す
⇒跡をくらます
⇒跡を絶たない
⇒跡を絶つ
⇒跡を垂る
⇒跡をつける
⇒跡を濁す
⇒跡を踏む
⇒跡を守る
あ‐と【足音】
あしおと。
あ‐と【阿堵】
阿堵物あとぶつの略。
アト【atto】
100京分の1(10−18)を表す単位の接頭語。記号a 「―秒」
あど【迎合】
①相手の話に調子を合わせて応答すること。あいづちを打つこと。〈日葡辞書〉
②(通例アドと書く)狂言でシテを助ける役。脇役。→仕手して
⇒迎合を打つ
あ‐ど【網所】
岸近くで行う網漁業の好漁場。あんど。
アド
アドレスの略。
アド【ad アメリカ】
(advertisementの略)広告。「―‐バルーン」
あど【何】
〔副〕
(ナドの上代東国方言)いかに。どうして。万葉集14「玉藻こそ引けば絶えすれ―か絶えせむ」
あと‐あがり【後上がり】
(→)「うしろあがり」に同じ。
あと‐あし【後脚】
四足動物のうしろあし。
⇒後脚で砂をかける
あと‐あじ【後味】‥アヂ
食べたあとに残る味。また比喩的に用いて、物事がすんでからの感じ。「―が悪い」



とう‐じ【当事】タウ‥🔗⭐🔉
とう‐じ【当事】タウ‥
その事に当たること。その事件に直接関係すること。
⇒とうじ‐しゃ【当事者】
⇒とうじしゃ‐さんか【当事者参加】
⇒とうじしゃ‐しゅぎ【当事者主義】
⇒とうじしゃ‐しょうかい【当事者照会】
⇒とうじしゃ‐てきかく【当事者適格】
⇒とうじしゃ‐のうりょく【当事者能力】
とうじ‐しゃ【当事者】タウ‥🔗⭐🔉
とうじ‐しゃ【当事者】タウ‥
その事または事件に直接関係をもつ人。
⇒とう‐じ【当事】
とうじしゃ‐さんか【当事者参加】タウ‥🔗⭐🔉
とうじしゃ‐さんか【当事者参加】タウ‥
〔法〕訴訟の係属中、第三者が当事者として参加する訴訟参加、すなわち従前の訴訟当事者の双方または一方に対して自己の請求をするための参加。↔補助参加。
⇒とう‐じ【当事】
とうじしゃ‐しゅぎ【当事者主義】タウ‥🔗⭐🔉
とうじしゃ‐しゅぎ【当事者主義】タウ‥
〔法〕民事・刑事の訴訟において、その主導権を当事者に与える原則。当事者の申立がなければ訴訟の提起・証拠調べなどが行われない。↔職権主義。
⇒とう‐じ【当事】
とうじしゃ‐しょうかい【当事者照会】タウ‥セウクワイ🔗⭐🔉
とうじしゃ‐しょうかい【当事者照会】タウ‥セウクワイ
〔法〕民事訴訟において、一方の当事者が主張・立証の準備のために相手方に対してする照会。1996年の民事訴訟法改正で新設。
⇒とう‐じ【当事】
とうじしゃ‐のうりょく【当事者能力】タウ‥🔗⭐🔉
とうじしゃ‐のうりょく【当事者能力】タウ‥
〔法〕民事訴訟法上、訴訟当事者となりうる訴訟法上の一般的資格・能力。刑事訴訟法でもこの観念を用い、自然人だけでなく法人もまたこれを有する。
⇒とう‐じ【当事】
広辞苑に「当事」で始まるの検索結果 1-10。