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やく‐しゃ【役者】🔗⭐🔉
やく‐しゃ【役者】
①役目ある者。役目に当たる人。役人。天草本伊曾保物語「倉の―戸をひらいてくれば」
②能・歌舞伎・演劇を演ずる人。俳優。
③知略・駆引きなどにすぐれた人。「彼はなかなかの―だ」
⇒やくしゃ‐え【役者絵】
⇒やくしゃ‐こども【役者子供】
⇒やくしゃ‐ぞめ【役者染】
⇒やくしゃ‐づけ【役者付】
⇒やくしゃ‐ばか【役者馬鹿】
⇒やくしゃ‐ひょうばんき【役者評判記】
⇒役者が一枚上
やくしゃ‐え【役者絵】‥ヱ🔗⭐🔉
やくしゃ‐え【役者絵】‥ヱ
浮世絵版画の一種。歌舞伎役者を描いたもので、舞台姿と平生の姿とがある。美人画と共に浮世絵の代表的画題。
⇒やく‐しゃ【役者】
○役者が一枚上やくしゃがいちまいうえ
(劇場表の看板や番付で、上位の役者から順に名前を掲げたことから)知略・駆引きなどにおいて、抜きんでていること。「役者が上」とも。「彼の方が―だ」
⇒やく‐しゃ【役者】
○役者が一枚上やくしゃがいちまいうえ🔗⭐🔉
○役者が一枚上やくしゃがいちまいうえ
(劇場表の看板や番付で、上位の役者から順に名前を掲げたことから)知略・駆引きなどにおいて、抜きんでていること。「役者が上」とも。「彼の方が―だ」
⇒やく‐しゃ【役者】
やくしゃ‐こども【役者子供】
①少年俳優。若衆俳優。日本永代蔵4「惣じて―の取る金は」
②俳優は芸以外の方面のことに暗く、子供のように世間知らずだということ。
⇒やく‐しゃ【役者】
やくしゃ‐ぞめ【役者染】
歌舞伎の人気俳優好みの染物。伝九郎染・三枡みます格子などの総称。
⇒やく‐しゃ【役者】
やくしゃ‐づけ【役者付】
(→)顔見世番付の別称。
⇒やく‐しゃ【役者】
やくしゃ‐ばか【役者馬鹿】
役者の仕事一筋で、世間の常識にうとい者。
⇒やく‐しゃ【役者】
やくしゃばなし【役者論語】
演劇書。3世八文字屋はちもんじや自笑編。4巻4冊。1776年(安永5)刊。元禄時代の名優の逸話・言行などを書き留めた7部の書(舞台百箇条・芸鑑・あやめ草・耳塵にじん集・続耳塵集・賢外集・佐渡島日記)を編集。歌舞伎の芸道論・俳優術の研究に、古くから俳優必見の書。やくしゃろんご。
→文献資料[役者論語]
やくしゃ‐ひょうばんき【役者評判記】‥ヒヤウ‥
歌舞伎役者の容色・技芸を評した冊子。京・江戸・大坂の三都別に3冊1部とし、黒表紙の横本形式で毎年刊行。現存最古は、1660年(万治3)刊の「野郎虫」。
⇒やく‐しゃ【役者】
やく‐しゅ【薬酒】
薬用となる酒。漢方薬を入れた酒や蝮酒まむしざけなどの類。薬用酒。くすりざけ。
やく‐しゅ【薬種】
薬の材料。薬材。主として、生薬きぐすりをいう。
⇒やくしゅ‐しょう【薬種商】
やくしゅ‐しょう【薬種商】‥シヤウ
①薬を調合・販売する家。また、その人。くすり屋。薬舗やくほ。薬種屋。
②厚生労働大臣の指定する医薬品以外の薬類を販売する業者。
⇒やく‐しゅ【薬種】
やく‐しゅつ【訳出】
訳し出すこと。翻訳すること。「引用箇所を―する」
やく‐しゅつ【躍出】
おどり出ること。勢いよく出ること。
やく‐じゅつ【訳述】
翻訳して内容を述べること。また、翻訳して述作すること。
やく‐しょ【役所】
役人が公務を取り扱う所。官衙かんが。官庁。役場。
やく‐しょ【訳書】
翻訳した書物。↔原書
やく‐じょ【躍如】
いきいきとしたさま。目の前にありありと現れるさま。躍然。「面目―」
やく‐じょう【約定】‥ヂヤウ
人と事を約し定めること。契約して定めること。約束。契約。「―済み」
⇒やくじょう‐しょ【約定書】
⇒やくじょう‐りそく【約定利息】
⇒やくじょう‐りりつ【約定利率】
やくじょう‐しょ【約定書】‥ヂヤウ‥
約束した事項を書きしるして取りかわす証書。
⇒やく‐じょう【約定】
やくじょう‐りそく【約定利息】‥ヂヤウ‥
当事者の契約によって定められる利息。↔法定利息。
⇒やく‐じょう【約定】
やくじょう‐りりつ【約定利率】‥ヂヤウ‥
当事者の契約によって定められる利率。特約利率。↔法定利率
⇒やく‐じょう【約定】
やく‐しょく【役職】
役目や職務。特に管理職。「―につく」「―手当」
やく‐しろ【役代】
漁業の代しろ分け制で、沖合・船頭・漁労長・機関士など役付の乗組員に割り当てられる割増し配当。
やくしん【益信】
平安前期の真言宗広沢ひろざわ流の始祖。備後の人。通称、円成寺えんじょうじ僧正。大安寺で出家。明詮に法相を、宗叡に密教を学んだ。宇多法皇の帰依を受け、円成寺の開山。その法流は寛朝(916〜998)に至って広沢流となる。諡号しごうは本覚大師。著「金剛界次第」など。(827〜906)
やく‐しん【薬疹】
薬剤の中毒によって起こる発疹。単なる中毒によるものと、特別に過敏な体質者に起こる場合とがある。疹形は不定で、紅斑・蕁麻疹じんましん・湿疹・痤瘡ざそう・水疱などがある。
やく‐しん【躍進】
①躍りあがって進むこと。勢いよく突進すること。
②急激に進歩・発展すること。目ざましい勢いで進出すること。「上位に―する」「―を遂げる」
やく‐じん【厄神】
災厄を降すという悪神。
⇒やくじん‐さい【厄神祭】
⇒やくじん‐もうで【厄神詣で】
やく‐じん【疫神】
⇒えきじん
やくじん‐さい【厄神祭】
⇒えきじんさい(疫神祭)。
⇒やく‐じん【厄神】
やくじん‐もうで【厄神詣で】‥マウデ
その年の厄を払うため、正月19日、京都の石清水八幡宮の境内に勧請かんじょうする厄神に参詣すること。
⇒やく‐じん【厄神】
やく・す【訳す】
[一]〔他五〕
ある言語・文章を、それと同じ意味の他の言語・文章になおす。翻訳する。また、古文を現代文になおす。解釈する。
[二]〔他サ変〕
⇒やくする
やく‐すう【約数】
〔数〕整数(または整式)aが整数(または整式)bで割り切れるとき、bをaの約数という。↔倍数。→約分
やく‐すぎ【屋久杉】
鹿児島県屋久島に自生するスギ。特に樹齢1000年以上のものについていう(1000年未満は小杉こすぎ)。樹高20メートル、直径1〜2メートルに達する。良質で木目が細かく、主に装飾用。薩摩杉。鶉杢うずらもく。
やく・する【扼する】
〔他サ変〕[文]扼す(サ変)
①握りしめる。
②おさえつける。とりひしぐ。「咽喉のどを―・する」
③重点・要点をおさえる。要衝を占める。「海峡の入口を―・する」
やく・する【約する】
〔他サ変〕[文]約す(サ変)
①たばねる。ひきしめる。
②約束する。契約する。平家物語6「かのむすめ、すでに…―・せり」。「再会を―・する」
③節約する。省約する。はぶく。
④〔数〕約分する。
やく・する【訳する】
〔他サ変〕[文]訳す(サ変)
(→)「訳す」(五段)に同じ。
やく‐せき【薬石】
(「石」は石針いしばりで、古代の医療器)
①種々の薬および治療法。
②身のための益となるものごと。
③禅家で昔、晩に食事をとらず、飢寒を防ぐために腹部に温石おんじゃくとして抱いた石。後には夜食の粥または夕食をいう。薬食やくじき。
⇒薬石効無し
やくしゃ‐こども【役者子供】🔗⭐🔉
やくしゃ‐こども【役者子供】
①少年俳優。若衆俳優。日本永代蔵4「惣じて―の取る金は」
②俳優は芸以外の方面のことに暗く、子供のように世間知らずだということ。
⇒やく‐しゃ【役者】
やくしゃ‐ぞめ【役者染】🔗⭐🔉
やくしゃ‐ぞめ【役者染】
歌舞伎の人気俳優好みの染物。伝九郎染・三枡みます格子などの総称。
⇒やく‐しゃ【役者】
やくしゃ‐づけ【役者付】🔗⭐🔉
やくしゃ‐づけ【役者付】
(→)顔見世番付の別称。
⇒やく‐しゃ【役者】
やくしゃ‐ばか【役者馬鹿】🔗⭐🔉
やくしゃ‐ばか【役者馬鹿】
役者の仕事一筋で、世間の常識にうとい者。
⇒やく‐しゃ【役者】
やくしゃばなし【役者論語】🔗⭐🔉
やくしゃばなし【役者論語】
演劇書。3世八文字屋はちもんじや自笑編。4巻4冊。1776年(安永5)刊。元禄時代の名優の逸話・言行などを書き留めた7部の書(舞台百箇条・芸鑑・あやめ草・耳塵にじん集・続耳塵集・賢外集・佐渡島日記)を編集。歌舞伎の芸道論・俳優術の研究に、古くから俳優必見の書。やくしゃろんご。
→文献資料[役者論語]
やくしゃ‐ひょうばんき【役者評判記】‥ヒヤウ‥🔗⭐🔉
やくしゃ‐ひょうばんき【役者評判記】‥ヒヤウ‥
歌舞伎役者の容色・技芸を評した冊子。京・江戸・大坂の三都別に3冊1部とし、黒表紙の横本形式で毎年刊行。現存最古は、1660年(万治3)刊の「野郎虫」。
⇒やく‐しゃ【役者】
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