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あと‐め【後妻】🔗🔉

あと‐め後妻】 後添のちぞいの妻。ごさい。

うわ‐なり【後妻・次妻】ウハ‥🔗🔉

うわ‐なり後妻・次妻ウハ‥ ①最初の妻に対して後にめとった妻。めかけにもいう。のちぞい。ごさい。古事記「―が魚はさば」↔こなみ。 ②「うわなりねたみ」の略。〈文明本節用集〉 ③怨霊おんりょう。松屋筆記「人の怨霊を―とは中古より云ふ詞也」 ⇒うわなり‐うち【後妻打】 ⇒うわなり‐ねたみ【後妻嫉妬】

うわなり‐うち【後妻打】ウハ‥🔗🔉

うわなり‐うち後妻打ウハ‥ 本妻や先妻が後妻をねたんで打つこと。室町時代、妻を離縁して後妻をめとった時、先妻が親しい女どもをかたらって後妻の家を襲う習俗があった。相当打。騒動打。謡曲、葵上「六条の御息所の御身にて―の御振舞」 後妻打 ⇒うわ‐なり【後妻・次妻】

うわなり‐ねたみ【後妻嫉妬】ウハ‥🔗🔉

うわなり‐ねたみ後妻嫉妬ウハ‥ ①先妻または本妻が後添いの妻をねたむこと。古事記「其の神の嫡后おおきさき…いたく―したまひき」 ②ねたみそねむこと。嫉妬しっと。舒明紀「一ひとりの尼、―して」 ⇒うわ‐なり【後妻・次妻】

こう‐さい【後妻】🔗🔉

こう‐さい後妻⇒ごさい。徳冨蘆花、不如帰「武男が為めに早く―を迎ふるの」

ご‐さい【後妻】🔗🔉

ご‐さい後妻】 後ぞいの妻。こうさい。↔先妻

広辞苑後妻で始まるの検索結果 1-6