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み‐こうし【御格子】‥カウ‥🔗🔉

み‐こうし御格子‥カウ‥ ①格子の尊敬語。 ②(御格子を下ろすことを略していう)天皇が御寝になること。 ⇒御格子参る ○御格子参るみこうしまいる ①御格子を上げる。紫式部日記「御格子参りなばや、女官はいまださぶらはじ、蔵人参れ、などいひしろふほどに」 ②御格子を下ろす。枕草子94「まだ御格子は参らぬに、大殿油さし出でたれば」 ⇒み‐こうし【御格子】

○御格子参るみこうしまいる🔗🔉

○御格子参るみこうしまいる ①御格子を上げる。紫式部日記「御格子参りなばや、女官はいまださぶらはじ、蔵人参れ、などいひしろふほどに」 ②御格子を下ろす。枕草子94「まだ御格子は参らぬに、大殿油さし出でたれば」 ⇒み‐こうし【御格子】 み‐ごうしゃ見巧者‥ガウ‥ 物の見方の上手なこと。また、そういう人。「―な芝居好き」 みこう‐の‐こ御巫‥カウ‥ (ミカミ(御神)ノコの音便)巫女みこ。宇津保物語祭使「―、青色に二藍…着たり」 み‐ごえ実肥】 開花結実に役立てる肥料。 みこがみ神子上】 姓氏の一つ。 ⇒みこがみ‐てんぜん【神子上典膳】 みこがみ‐てんぜん神子上典膳】 小野忠明の前名。御子神とも。 ⇒みこがみ【神子上】 み‐こき御国忌】 国忌こきの尊敬語。古今和歌集哀傷「深草のみかどの―の日」 み‐こころ‐を御心を】 〔枕〕 (「御心を寄す」「御心を広く」「御心を長く」の意から)「吉野」「広田」「長田」にかかる。万葉集1「―吉野の国の花散らふ」 みご‐ざけ妊娠酒】 (「みごもりざけ」の略)壱岐で、漁船乗組員中妻が妊娠した者が、7日間下船して物忌ものいみし、忌明けの際仲間に酒を振る舞い、船霊ふなだまを祭ること。→赤不浄あかふじょう み‐こし見越し】 ①みこすこと。隔ての物を越して見ること。 ②先を予想すること。相場の成行きを推しはかること。 ⇒みこし‐にゅうどう【見越入道】 ⇒みこし‐の‐まつ【見越しの松】 み‐こし御輿】 ①輿こしの尊敬語。継体紀「乗輿みこしを夾み衛まもりて」 ②(「神輿」と書く)神幸の際、神体または御霊代みたましろが乗るとされる輿。形状は四角形・六角形・八角形などで、多くは木製黒漆、金銅金具付。屋蓋の中央には鳳凰または葱花そうかを置き、台には2本の棒を貫いて轅ながえとし、舁く便に供する。おみこし。しんよ。〈[季]夏〉 ⇒みこし‐あらい【神輿洗い】 ⇒みこし‐ぐさ【御輿草・神輿草】 ⇒みこし‐ふり【神輿振り】 ⇒みこし‐やどり【神輿舎】 ⇒御輿を上げる ⇒御輿を担ぐ ⇒御輿を据える みこし‐あらい神輿洗い‥アラヒ 京都の祇園社(八坂神社)の御霊会ごりょうえの前後の7月10日と28日(もと陰暦5月晦日と6月18日)に、賀茂川四条大橋で神輿に水をそそぐ儀式。 ⇒み‐こし【御輿】 みこし‐ぐさ御輿草・神輿草(→)ゲンノショウコの異称。 ⇒み‐こし【御輿】 みこし‐じみ越路‥ヂ (ミは接頭語。また、越の3国の3の意とも)越前・越中・越後の称。また、越に行く路。北陸道。こしじ。万葉集15「―のたむけに立ちて」 みこし‐にゅうどう見越入道‥ニフダウ 首が長く、背丈が非常に高い入道姿のばけもの。屏風などのかげにも現れて、後ろからのぞきこむという。 見越入道 ⇒み‐こし【見越し】 みこし‐の‐まつ見越しの松】 日本庭園で、塀際に植えて外から見えるようにした松。〈日葡辞書〉 ⇒み‐こし【見越し】 みこし‐ふり神輿振り】 ①延暦寺の僧徒が、強訴のため、日吉神社の神輿を振り動かして朝廷に迫ったこと。 ②祭礼の時、神輿をかつぐ者がこれを振り動かすこと。 ⇒み‐こし【御輿】 みこし‐やどり神輿舎】 神輿を納める庫。または、祭礼などに際して神輿を安置するところ。御旅所おたびしょ。枕草子287「―といひしもいとめでたし」 ⇒み‐こし【御輿】 み‐ごしらえ身拵え‥ゴシラヘ 身なりをこしらえよそおうこと。服装をととのえること。身仕度。 み‐こしろ御子代】 「こしろ」の尊敬語。古事記「天皇太子无かりき。かれ―として小長谷部を定めたまひき」→御名代みなしろ

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