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ひ‐でん【悲田】🔗🔉

ひ‐でん悲田】 〔仏〕三福田さんぷくでんの一つ。病人や貧窮者など。これを悲あわれみ恵み施せば福果を得るからいう。 ⇒ひでん‐いん【悲田院】 ⇒ひでん‐しょ【悲田所】

ひでん‐いん【悲田院】‥ヰン🔗🔉

ひでん‐いん悲田院‥ヰン 貧窮者・病者・孤児などを救うための施設。聖徳太子が難波に建てたというが確かでなく、723年(養老7)興福寺に、また、730年(天平2)光明皇后が施薬院と共に平城京に設置したと伝える。その後平安京や諸国にも置かれたらしく、10世紀ごろまで存続した。悲田寺。悲田所。 ⇒ひ‐でん【悲田】

ひでん‐しょ【悲田所】🔗🔉

ひでん‐しょ悲田所(→)悲田院に同じ。 ⇒ひ‐でん【悲田】 ○批点を打つひてんをうつ ①詩歌・文章などに評点をしるす。 ②欠点を挙げて攻撃する。非難する。 ⇒ひ‐てん【批点】

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