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まん‐い【慢易】🔗⭐🔉
まん‐い【慢易】
①音楽の調子がゆるやかなこと。
②怠りおろそかにすること。あなどりかろんずること。
まん‐き【慢気】🔗⭐🔉
まん‐き【慢気】
おごりたかぶる心。慢心。こんてむつすむん地「―なりし者はせんかたなくはぢしめられ」
まん‐げん【慢言】🔗⭐🔉
まん‐げん【慢言】
おごりたかぶった言葉。慢語。
まん‐し【慢詞】🔗⭐🔉
まん‐し【慢詞】
中国の詞曲で、1首が60字以上のもの。
まんじ‐くす・む【慢じくすむ】🔗⭐🔉
まんじ‐くす・む【慢じくすむ】
〔自四〕
高慢顔ですましこむ。もっともらしい顔つきをする。醒睡笑「われとわが名を畠山の右兵衛佐とつき、―・み」
まん・じる【慢じる】🔗⭐🔉
まん・じる【慢じる】
〔自上一〕
(→)「慢ずる」に同じ。
まん‐しん【慢心】🔗⭐🔉
まん‐しん【慢心】
おごりたかぶること。また、その心。
まん・ずる【慢ずる】🔗⭐🔉
まん・ずる【慢ずる】
〔自サ変〕[文]慢ず(サ変)
①あなどる。軽んじる。天草本伊曾保物語「この難に遇ふこと最も道理ぢや、…仇となるものを―・じた故ぢや」
②自慢する。ほこる。慢心する。日葡辞書「ワレ(我)トミ(身)ヲマンゼザレ」
まん‐せい【慢性】🔗⭐🔉
まん‐せい【慢性】
①症状が激しくなく経過の長びくような病気の性質。↔急性。
②比喩的に、好ましくない現象・状態が長く続くこと。「―のインフレ」
⇒まんせい‐かんせんしょう【慢性感染症】
⇒まんせい‐しっかん【慢性疾患】
⇒まんせい‐ちゅうどく【慢性中毒】
⇒まんせいひろう‐しょうこうぐん【慢性疲労症候群】
⇒まんせいへいそくせい‐はいしっかん【慢性閉塞性肺疾患】
まんせい‐かんせんしょう【慢性感染症】‥シヤウ🔗⭐🔉
まんせい‐かんせんしょう【慢性感染症】‥シヤウ
感染してから発症するまでの時間が長く緩慢な経過をとる伝染性疾患の総称。エイズ・結核・ハンセン病など。慢性伝染病。
⇒まん‐せい【慢性】
まんせい‐しっかん【慢性疾患】‥クワン🔗⭐🔉
まんせい‐しっかん【慢性疾患】‥クワン
徐々に発病し、または急性期から移行して長期間経過する病気。慢性病。
⇒まん‐せい【慢性】
まんせい‐ちゅうどく【慢性中毒】🔗⭐🔉
まんせい‐ちゅうどく【慢性中毒】
毒物が長時間持続的に作用することによって徐々に生理的機能に異常を生じること。麻薬など一部の薬品やアルコール飲料などの嗜好品では耐性と依存性を招く。
⇒まん‐せい【慢性】
まんせいひろう‐しょうこうぐん【慢性疲労症候群】‥ラウシヤウ‥🔗⭐🔉
まんせいひろう‐しょうこうぐん【慢性疲労症候群】‥ラウシヤウ‥
(chronic fatigue syndrome)健康に生活していた人に突然発症し、極度の疲労感が長く続いて活動能力が低下する状態。ウイルス病原説があるが原因不明。CFS
⇒まん‐せい【慢性】
まんせいへいそくせい‐はいしっかん【慢性閉塞性肺疾患】‥クワン🔗⭐🔉
まんせいへいそくせい‐はいしっかん【慢性閉塞性肺疾患】‥クワン
慢性の気道・肺の炎症のために肺胞組織が破壊され、呼吸困難・閉塞性換気障害を起こす病態。空気中の有害物質によると考えられ、患者は喫煙者が大多数を占める。
⇒まん‐せい【慢性】
まん‐ば【慢罵】🔗⭐🔉
まん‐ば【慢罵】
あなどりののしること。
まん‐ばん【慢板】🔗⭐🔉
まん‐ばん【慢板】
中国の近代楽で、遅い拍子。↔快板
まん‐ぶ【慢侮】🔗⭐🔉
まん‐ぶ【慢侮】
あなどり軽んじること。
マンマンデ【慢慢的】🔗⭐🔉
マンマンデ【慢慢的】
(中国語)のろいさま。ゆっくり。↔カイカイデ
[漢]慢🔗⭐🔉
慢 字形
筆順
〔心(忄・
)部11画/14画/常用/4393・4B7D〕
〔音〕マン(呉)
〔訓〕おこたる・あなどる
[意味]
①心がゆるんでなまける。ゆるがせにする。おこたる。「怠慢」
②おごりたかぶる。あなどる。「慢心・慢罵まんば・高慢・自慢・増上慢ぞうじょうまん」
③動きがのろい。ゆるやか。「慢性・緩慢」
[解字]
形声。「心」+音符「曼」(=のびひろがる)。ずるずると伸びて心がだらける意。[
]は異体字。
[下ツキ
我慢・緩慢・驕慢・高慢・傲慢・自慢・増上慢・疎慢・怠慢・暴慢




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