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いましめ【戒め・誡め・縛め】🔗⭐🔉
いましめ【戒め・誡め・縛め】
①《戒・誡》いましめること。またその言葉。さとし。「親の―を守る」
②《縛》縛ること。また、しばった縄。「―を解く」
⇒いましめ‐もの【戒め者】
いましめ‐もの【戒め者】🔗⭐🔉
いましめ‐もの【戒め者】
番人。枕草子278「人の御かたには、かかる―のあるこそ」
⇒いましめ【戒め・誡め・縛め】
いまし・める【戒める・誡める・警める・縛める】🔗⭐🔉
いまし・める【戒める・誡める・警める・縛める】
〔他下一〕[文]いまし・む(下二)
(「忌いましむ(忌み遠ざける)」が原義)
①《戒・誡》(禁じられていることを)教えさとして、慎ませる。宇津保物語藤原君「かく人の―・むる五月は去いぬ。今はかのこと成し給へ」。「遅刻した生徒を―・める」
②《戒・誡》過ちのないように注意する。用心させる。源氏物語帚木「すきたわめらむ女に心おかせ給へ。…と―・む」。「将来を―・める」
③《戒・警》(自動詞的に用いて)警戒する。用心する。徒然草「みづから―・めて、恐るべく慎むべきは、この惑ひなり」
④《戒》行動を禁止する。とどめる。栄華物語花山「かかる人は世にありてはおほやけの御ために大事いでき侍りなん。かやうの事は―・めたるこそよけれ」。「金品の授受をかたく―・める」
⑤《縛》縛る。平家物語2「根元こんげん与力よりきの者なりければ、殊につよう―・めて」
⑥罰する。古本説話集上「罪にまかせて重く軽く―・むることあり」
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