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うち‐かけ【打掛け】🔗🔉

うち‐かけ打掛け】 ①令制の武官の礼服で、襖あおの上につけた貫頭衣。中国の両当鎧を布帛によって儀仗化したもの。裲襠りょうとう。 ②舞楽の装束の一つ。その制は1に似る。 ③近世の上流婦人の上着うわぎ。小袖形式で、帯を締めず打ち掛けて着る裾の長いもの。現在も婚礼衣装に用いる。かいどり。 打掛け ④外出の時、衣服の上に羽織って着るもの。道服の類。 ⑤囲碁で、対局の途中で一時中断すること。 ⇒うちかけ‐えぼし【打掛烏帽子】 ⇒うちかけ‐かたぎぬ【打掛肩衣】 ⇒うちかけ‐すおう【打掛素袍】 ⇒うちかけ‐よろい【挂甲・打掛鎧】

ぶっ‐かけ【打っ掛け】🔗🔉

ぶっ‐かけ打っ掛け】 ①ぶっかけること。 ②手のこんだ調理をせず、汁などをかけただけの手軽な食物。 ③「ぶっかけそば」の略。汁をかけたそば。今の「かけ」のこと。浮世風呂2「そのあげくは寒いから―を食いてへのと」

ぶっ‐か・ける【打っ掛ける】🔗🔉

ぶっ‐か・ける打っ掛ける】 〔他下一〕 手あらくそそぎかける。「犬に水を―・ける」「冷や飯に味噌汁を―・けて食う」

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