複数辞典一括検索+
しょう‐ち【承知】🔗⭐🔉
しょう‐ち【承知】
①旨をうけたまわって知ること。知っていること。浄瑠璃、神霊矢口渡「委細―仕る」。「既にご―の通り」
②聞き入れること。承諾。黄表紙、見徳一炊夢みるがとくいっすいのゆめ「お忌明にはきつと―」。「はい、―しました」
③(打消の意を伴って)とがめずに見逃すこと。許すこと。「嘘をついたら―しないぞ」
⇒しょうち‐ずく【承知尽】
⇒しょうち‐の‐すけ【承知之助】
⇒しょうち‐の‐まく【承知の幕】
しょうち‐ずく【承知尽】‥ヅク🔗⭐🔉
しょうち‐ずく【承知尽】‥ヅク
互いに承知の上ですること。がってんずく。
⇒しょう‐ち【承知】
しょうち‐の‐すけ【承知之助】🔗⭐🔉
しょうち‐の‐すけ【承知之助】
承知していること、また引き受けたということを人名になぞらえていう語。東海道中膝栗毛初「貴様は諸事を息子きどりだが―か」。「合点―」
⇒しょう‐ち【承知】
しょうち‐の‐まく【承知の幕】🔗⭐🔉
しょうち‐の‐まく【承知の幕】
承知していること。「承知の浜」とも。浮世風呂3「ヲツト、―さ」
⇒しょう‐ち【承知】
○小智は菩提の妨げしょうちはぼだいのさまたげ
小智ある者は、その小智のためにかえって仏門の正道に入ることができない。
⇒しょう‐ち【小智・小知】
○勝地本来定主無ししょうちほんらいていしゅなし
[白居易詩]名勝には専有の主なく、ただこれを観覧する人の心に任せるばかりである。
⇒しょう‐ち【勝地】
広辞苑に「承知」で始まるの検索結果 1-4。