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すじり‐もじり【捩り捩り】スヂリモヂリ🔗🔉

すじり‐もじり捩り捩りスヂリモヂリ ①性質が曲がりくねっていること。ひねくれていること。 ②曲がりくねるさま。貝おほひ「酒の酔ひや―の千鳥足」(余淋)

すじり‐もじ・る【捩り捩る】スヂリモヂル🔗🔉

すじり‐もじ・る捩り捩るスヂリモヂル 〔他四〕 ①身をさまざまにねじる。身をくねらせる。宇治拾遺物語1「舞ふべきかぎり、―・り、ゑい声をいだして」 ②あちらこちらへ曲がりくねる。浄瑠璃、冥途飛脚「里の裏道畔道を―・りて藤井寺」

ねじり‐あめ【捩り飴】ネヂリ‥🔗🔉

ねじり‐あめ捩り飴ネヂリ‥ 飴を細長くのばし、螺旋らせん状にねじったもの。 ⇒ねじり【捩り】

ねじり‐しけんき【捩り試験機】ネヂリ‥🔗🔉

ねじり‐しけんき捩り試験機ネヂリ‥ 金属材料のねじりに対する強さを試験する機械。 ⇒ねじり【捩り】

ねじり‐どうりょくけい【捩り動力計】ネヂリ‥🔗🔉

ねじり‐どうりょくけい捩り動力計ネヂリ‥ 伝動軸のねじれの角度を測って機関の出力を測定する機械。摩擦式動力計と異なり、大馬力で変動の少ないものの測定に適する。トーション‐メーター。 ⇒ねじり【捩り】

ねじり‐ばかり【捩り秤】ネヂリ‥🔗🔉

ねじり‐ばかり捩り秤ネヂリ‥ ねじれを応用して微小な偶力のモーメントを測る装置。万有引力・電気力・磁気力などの測定に用いる。ねじればかり。 ⇒ねじり【捩り】

ねじり‐はちまき【捩り鉢巻】ネヂリ‥🔗🔉

ねじり‐はちまき捩り鉢巻ネヂリ‥ 手拭をねじって額ひたいで結んだ鉢巻。ねじはちまき。「―で勉強する」 ⇒ねじり【捩り】

ねじり‐ひげ【捩り髭】ネヂリ‥🔗🔉

ねじり‐ひげ捩り髭ネヂリ‥ ねじりあげた髭。 ⇒ねじり【捩り】

ねじり‐ふりこ【捩り振子】ネヂリ‥🔗🔉

ねじり‐ふりこ捩り振子ネヂリ‥ 細い針金の一端を固定し、下端に錘おもりをつけて吊り下げ、ねじれを与えて振動させる振子。振動の周期を測ってその針金の剛性率を決定する。ねじれふりこ。 ⇒ねじり【捩り】

もじり【捩り】モヂリ🔗🔉

もじり捩りモヂリ ①もじること。もじったもの。 ②俗曲などで詞をところどころ滑稽に、あるいは寓意的に変えたもの。→パロディー。 ③雑俳の一つ。まず題を出して一句を付け、その終りを次の題として付けること。字もじり・気もじりの2種がある。 ④男性が着物の上から重ねて着る筒袖または角袖の外套・上っ張り。

よじり‐すじり【捩り捩り】ヨヂリスヂリ🔗🔉

よじり‐すじり捩り捩りヨヂリスヂリ もだえて身をよじること。考え出そうと苦しむさま。宇治拾遺物語5「左右の手にて尻をかかへて、いかにせんいかにせんと、―する程に」

広辞苑捩りで始まるの検索結果 1-12