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ぎ‐せい【擬勢・義勢・儀勢】🔗🔉

ぎ‐せい擬勢・義勢・儀勢】 ①見せかけの勢い。うわべばかりの威力。強がり。平家物語2「―ばかりでは此の謀反かなふべうもみえざりしかば」 ②意気ごみ。威勢。秋夜長物語「さしも―の天狗ども恐れわななきて」 ③動物が相手をおどすために体色を変えたりしてとる態勢。 ⇒擬勢を張る

○擬勢を張るぎせいをはる🔗🔉

○擬勢を張るぎせいをはる ①実力がないのに、勢力があるように見せる。虚勢を張る。空威張りする。 ②普通以上に気を使う。 ⇒ぎ‐せい【擬勢・義勢・儀勢】 き‐せかい器世界】 〔仏〕三種世界の一つ。山河・大地・草木・城宅など、衆生しゅじょうのよりどころとなる環境世界。器世間。器界。国土世界。→三世間 きせかえ‐にんぎょう着せ替え人形‥カヘ‥ギヤウ 着ている紙製・布製などの衣服をとりかえて遊ぶ人形。 きせ‐か・える着せ替える・着せ代える‥カヘル 〔他下一〕[文]きせか・ふ(下二) 着衣を取りかえて着せる。着替えさせる。「新しい服に―・える」 きせ‐か・ける着せ掛ける】 〔他下一〕[文]きせか・く(下二) ①着物などを体の上にかぶせる。着物を着せるようにする。「コートを―・ける」 ②人に難儀・罪などを負わせる。日葡辞書「シンロウ(辛労)ヲキセカクル」 きせ‐がわ黄瀬川・木瀬川‥ガハ ①静岡県東部にある川。富士山東側の御殿場台地に発源、狩野川に注ぐ。 ②沼津市の地名。黄瀬川が狩野川に注ぐ地。1180年(治承4)源頼朝がこの地に陣し、陸奥から来た弟義経に対面。 き‐せき奇石】 奇妙な石。めずらしい石。「奇岩―」 き‐せき奇跡・奇蹟】 (miracle)常識では考えられない神秘的な出来事。既知の自然法則を超越した不思議な現象で、宗教的真理の徴と見なされるもの。「―が起こる」 ⇒きせき‐げき【奇蹟劇】 ⇒きせき‐てき【奇跡的】 きせき奇蹟】 文芸雑誌。1912年(大正1)9月創刊、翌年5月終刊。舟木重雄・広津和郎・谷崎精二・葛西善蔵ら早大出身者が主要同人で、自然主義の作風を継ぎ、自己の心理を追求する傾向が強い。ロシアの世紀末文学を紹介。 き‐せき軌跡】 ①車の轍わだちの跡。 ②前人の行いの跡。「行動の―」 ③〔数〕(locus)幾何学において、ある条件に適合する点がある図形の上にあり、この図形の上の点がすべてその与えられた条件を満足する時、この図形をその条件をみたす点の軌跡という。 き‐せき鬼籍】 (「鬼」は死者の意)過去帳。点鬼簿。 ⇒鬼籍に入る き‐せき帰責】 〔法〕(Zurechnung ドイツ・attribution イギリス)責せめを帰すること。或る者のせいにすること。帰属。「―事由」 き‐せき帰籍】 ふたたび以前の戸籍にもどること。復籍。 き‐せき貴石】 宝石のこと。 き‐せき貴戚】 ①高貴な身分の親戚。 ②貴族。 き‐せき毀瘠】 悲哀のあまり、はなはだしくやせ衰えていること。 き‐せき輝石】 カルシウム・鉄・マグネシウムなどを含むケイ酸塩鉱物の一群。斜方晶系または単斜晶系。一般に柱状、暗緑または暗褐色・黒色。火成岩・変成岩などの中に産する。 普通輝石 撮影:松原 聰 ⇒きせき‐あんざんがん【輝石安山岩】 き‐ぜき気急き】 気のせくこと。気ぜわしいこと。こころぜき。また、そういう人。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「日足のたけたに―して」 ぎ‐せき妓籍】 芸者としての籍。芸者の身分。「―をひかせる」 ぎ‐せき擬石】 コンクリートやモルタルなどに砕石を混ぜ、着色して、天然の石のように造ったもの。 ぎ‐せき議席】 議場における議員の席。転じて、議員としての資格。「―を失う」 きせき‐あんざんがん輝石安山岩】 斑晶に輝石のある安山岩。単斜輝石と斜方輝石と両方ある場合には両輝石安山岩ということがある。日本で最も普通に見られる火山岩。 ⇒き‐せき【輝石】 きせき‐げき奇蹟劇】 (miracle-play)ヨーロッパ中世のキリスト教宗教劇の一種。聖者などの行う奇蹟を主題とする。11世紀末頃に起こってフランス・イギリスに広まり、14世紀には特に聖母の奇蹟劇が盛行。 ⇒き‐せき【奇跡・奇蹟】 きせき‐てき奇跡的】 きわめて珍しく不思議なさま。「―に生還した」 ⇒き‐せき【奇跡・奇蹟】

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