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しな【支那】🔗🔉

しな支那】 (「秦しん」の転訛)外国人の中国に対する呼称。初めインドの仏典に現れ、日本では江戸中期以来第二次大戦末まで用いられた。戦後は「支那」の表記を避けて多く「シナ」と書く。

しな‐うちわ【支那団扇】‥ウチハ🔗🔉

しな‐うちわ支那団扇‥ウチハ 中国で造る団扇。紗絹などで面を張り、あるいは籐で枠を作って端をそらせ、または絹や鳥の羽で周囲を飾ったもの。

しな‐がく【支那学】🔗🔉

しな‐がく支那学】 (Sinology)中国の言語・文化・歴史などを研究する学問。19世紀以来イギリス・フランス・ドイツなどで発達。その影響をうけて19世紀末以降日本でも発達。

しな‐かばん【支那鞄】🔗🔉

しな‐かばん支那鞄】 木で作り、外側を革または紙で張った、錠のかかる櫃ひつ形の鞄。もと中国で使われたのでいう。行李の代用。島崎藤村、家「窓に寄せて、机、碁盤の類たぐいが置いてある。片隅に―が出してある」

しな‐こうじ【支那麹】‥カウジ🔗🔉

しな‐こうじ支那麹‥カウジ 酒薬しゅやくのこと。

しな‐じへん【支那事変】🔗🔉

しな‐じへん支那事変】 日中戦争に対する、当時の日本側の呼称。

しな‐じゅす【支那繻子】🔗🔉

しな‐じゅす支那繻子】 中国の蘇州・杭州および南京地方で織り出す繻子。

しな‐そば【支那蕎麦】🔗🔉

しな‐そば支那蕎麦】 中華そば。

しな‐ちく【支那竹】🔗🔉

しな‐ちく支那竹(→)メンマに同じ。

しな‐チベット‐ごぞく【支那チベット語族】🔗🔉

しな‐チベット‐ごぞく支那チベット語族】 (Sino-Tibetan)西はチベットから東は中国全土をおおい、南はタイ・ミャンマーを含む地域の諸言語。シナ語派(中国語など)・チベット‐ビルマ語派(チベット語・ビルマ語など)の2語派に分けられ、それにタイ語派を加えることもある。孤立語であることが特徴。

しな‐ちゃ【支那茶】🔗🔉

しな‐ちゃ支那茶(→)中国茶に同じ。

しな‐ちりめん【支那縮緬】🔗🔉

しな‐ちりめん支那縮緬】 中国で産出される絹織物。日本の縮緬と同じく、製織の後、仕上げる。主産地は浙江省。縐紗しゅうさ

しな‐りょうり【支那料理】‥レウ‥🔗🔉

しな‐りょうり支那料理‥レウ‥ 中国料理の旧称。

しな‐ろうにん【支那浪人】‥ラウ‥🔗🔉

しな‐ろうにん支那浪人‥ラウ‥ (→)大陸浪人に同じ。

広辞苑支那で始まるの検索結果 1-14