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ふ‐ぐら【文庫】🔗🔉

ふ‐ぐら文庫】 書物をおさめておく蔵。ふみくら。

ふみ‐くら【文庫・文倉】🔗🔉

ふみ‐くら文庫・文倉】 書籍をおさめておくくら。ぶんこ。宇津保物語蔵開上「これは―ならむ」

ぶん‐こ【文庫】🔗🔉

ぶん‐こ文庫】 (和語「ふみくら」に当てた漢字を音読した語) ①書籍・古文書などを入れるくら。書庫。一般に、図書館が公衆の閲読を目的とするのに対して、書籍の蒐集を目的とするもの。保元物語「或御―の中に、手箱一合あり」 ②転じて、まとまった蔵書。コレクション。 ③書籍その他手回り品などを入れる手箱。手文庫。人情本、春色辰巳園「着替は―に落着かず」 ④出版物の形式の一つ。普及を目的とし、小型(A6判)で携帯して読むのに便利な廉価本の叢書。文庫本。「岩波―」「―判」 ⇒ぶんこ‐し【文庫紙】 ⇒ぶんこ‐ぼん【文庫本】 ⇒ぶんこ‐むすび【文庫結び】

ぶんこ【文庫】(雑誌名)🔗🔉

ぶんこ文庫】 文芸雑誌。1895年(明治28)8月「少年文庫」を改題、1910年8月廃刊。山県悌三郎(1858〜1940)主宰。投書専門で、特に詩欄に力を注ぎ多くの新体詩人を育成。河井酔茗・横瀬夜雨・伊良子清白らがこれに拠り、「明星」のロマン詩風に対し抒情詩風を形成した。

ぶんこ‐し【文庫紙】🔗🔉

ぶんこ‐し文庫紙】 反物・帛紗ふくさ・襟地などを包む彩色・模様をほどこした厚紙。ぶんこがみ。 ⇒ぶん‐こ【文庫】

ぶんこ‐ぼん【文庫本】🔗🔉

ぶんこ‐ぼん文庫本(→)文庫4に同じ。 ⇒ぶん‐こ【文庫】

ぶんこ‐むすび【文庫結び】🔗🔉

ぶんこ‐むすび文庫結び】 女帯の結び方。結び上がりが水平になるもの。おぶんこ。 文庫結び ⇒ぶん‐こ【文庫】

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