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うか‐み【斥候】🔗⭐🔉
うか‐み【斥候】
(「窺い見る」の意か)敵の様子をさぐること。また、その人。ものみ。間諜。令制では陸奥・出羽・越後に置く。天武紀上「処々に―を置けり」
しり‐ぞ・ける【退ける・斥ける】🔗⭐🔉
しり‐ぞ・ける【退ける・斥ける】
〔他下一〕[文]しりぞ・く(下二)
①後へさがらせる。おいかえす。撃退する。平家物語10「自今以後、何のいさみ在つてか凶賊を―・けんや」。「挑戦者を―・ける」
②遠ざける。また、遠ざけて用いない。続日本紀32「皇太子の位停め賜ひ―・け賜ふと宣る」。日葡辞書「トガ(科)ヲシリゾクル」。「誘惑を―・ける」
③拒む。採用しない。「忠告を―・ける」
④地位をおとす。類聚名義抄「黜、シリゾク」
せき‐りょく【斥力】🔗⭐🔉
せき‐りょく【斥力】
2物体間で互いに遠ざけようとする力。同種の電気相互間、同種の磁気相互間に働く力の類。反発力。→引力
せき‐ろ【斥鹵】🔗⭐🔉
せき‐ろ【斥鹵】
塩気を含んでいて作物のできない土地。
せっ‐こう【斥候】セキ‥🔗⭐🔉
せっ‐こう【斥候】セキ‥
敵状・地形等の状況を偵察・捜索させるため、部隊から派遣する少数の兵士。「―を出す」
[漢]斥🔗⭐🔉
斥 字形
筆順
〔斤部1画/5画/常用/3245・404D〕
〔音〕セキ(漢)
〔訓〕しりぞける
[意味]
①おしのける。しりぞける。「排斥・指斥・擯斥ひんせき」
②こっそり様子をさぐる。うかがう。ものみ。「斥候」
[解字]
会意。「斤」(=おの)+「丶」。おので物をたたき割る意。


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