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にっ‐き【日記】🔗⭐🔉
にっ‐き【日記】
①日々の出来事や感想などの記録。古くは「土佐日記」「御堂関白記」などが著名。一般に、日誌よりは私的・個人的。にき。国木田独歩、酒中日記「此―は彼の手に秘蔵され居たるなり」
②日記帳の略。
⇒にっき‐しわけ‐ちょう【日記仕訳帳】
⇒にっき‐ちょう【日記帳】
⇒にっき‐ぶんがく【日記文学】
⇒日記買う
○日記買うにっきかう🔗⭐🔉
○日記買うにっきかう
歳末に来年用の日記帳を買う。〈[季]冬〉
⇒にっ‐き【日記】
にっき‐ぎ【日晷儀】
(→)晷針きしんに同じ。
⇒にっ‐き【日晷】
にっき‐しわけ‐ちょう【日記仕訳帳】‥チヤウ
(→)仕訳日記帳に同じ。
⇒にっ‐き【日記】
にっき‐だんじょう【仁木弾正】‥ジヤウ
歌舞伎・浄瑠璃の伊達騒動物に登場する奸臣。原田甲斐を室町時代の人物として仮託したもの。歌舞伎「伊達競阿国戯場だてくらべおくにかぶき」「伽羅先代萩めいぼくせんだいはぎ」などで有名。仁木弾正左衛門直則。
⇒にっき【仁木】
にっき‐ちょう【日記帳】‥チヤウ
①日々の出来事や感想などを記載する帳簿。
②簿記で、日々発生する取引の内容を備忘的に記録する帳簿。銀行では現金仕訳帳という。営業日誌。
⇒にっ‐き【日記】
にっき‐ぶんがく【日記文学】
作者自身の体験・感想を年時順に記した文学。日本文学史上、普通平安時代から鎌倉時代を中心に和文で書かれたものを指し、女性の手になったものも多い。「土佐日記」「蜻蛉かげろう日記」「紫式部日記」「十六夜日記」の類。
⇒にっ‐き【日記】
にっ‐きゃく【日脚】
太陽が天空を通過する速度。ひあし。
にっ‐きゅう【日給】‥キフ
①1日を単位に金額を定めた給料。「―制」→月給→週給→年給。
②宮中で、定められた日の当直。当直の日のつとめ。古今著聞集19「内裏にて―果てて」
⇒にっきゅう‐げっきゅう【日給月給】
⇒にっきゅう‐の‐ふだ【日給の簡】
にっきゅう‐げっきゅう【日給月給】‥キフ‥キフ
賃金を月額で定め、欠勤その他労働しない日数分だけ差し引く支払方法。また賃金を日額で定め、それに月間暦日数を乗じて支給する方法。
⇒にっ‐きゅう【日給】
にっきゅう‐の‐ふだ【日給の簡】‥キフ‥
宮中で、殿上に出仕する者の氏名を記してその日の当番を表示した札。
のような形のもので、清涼殿の殿上の間の西北の壁に立てかけられた。殿上の簡。仙籍。ひだまいのふだ。
⇒にっ‐きゅう【日給】
にっ‐きょう‐そ【日教組】‥ケウ‥
日本教職員組合の略称。
にっ‐きん【日勤】
①毎日出勤すること。
②昼間の勤務。↔夜勤
にっ‐く【日供】
毎日神仏に供物くもつをすること。また、その供物。にちぐ。
ニック【NIC】
(Network Information Center)IPアドレス・ドメイン名などの割当てや管理をする民間の非営利機関。
に‐つ・く【似付く】
〔自四〕
よく似る。本当らしく見える。万葉集4「偽りも―・きてそする」。「似ても―・かない」
ニックネーム【nickname】
あだ名。愛称。
に‐づくり【荷造り】
運送すべき物を束ね、または包むこと。また、その包み方。にごしらえ。「引っ越しの―」
に‐つけ【煮付】
煮付けること。また、煮付けたもの。「鰈かれいの―」
にっ‐けい【日系】
日本人の血統をひいていること。「―アメリカ人」
⇒にっけいじん‐ろうどうしゃ【日系人労働者】
にっ‐けい【日計】
日々の計算。
⇒にっけい‐ひょう【日計表】
にっ‐けい【日経】
日本経済新聞の略。
⇒にっけい‐へいきんかぶか【日経平均株価】
にっ‐けい【肉桂】ニク‥
①クスノキ科の常緑高木。インドシナ原産の香辛料植物。享保(1716〜1736)年間に中国から輸入。高さ約10メートル。樹皮は緑黒色で芳香と辛味がある。古来、香料として有名。葉は革質で厚く、長楕円形。6月頃葉腋に淡黄緑色の小花をつけ、楕円形黒色の核果を結ぶ。日本の山地にはヤブ‐ニッケイがある。
にっけい
②1の樹皮(桂皮)を乾燥したもの。香辛料・健胃薬・矯味矯臭薬とし、また、桂皮油をとる。にっき。シナモン。
⇒にっけい‐しゅ【肉桂酒】
⇒にっけい‐ゆ【肉桂油】
にっけい‐しゅ【肉桂酒】ニク‥
ニッケイの皮を焼酎に入れ、砂糖を加えて造ったリキュール。
⇒にっ‐けい【肉桂】
にっけいじん‐ろうどうしゃ【日系人労働者】‥ラウ‥
日本人の血筋をひく外国人労働者。近年は、入管法上の在留資格を取得した者を指すことが多く、主に南米出身者。
⇒にっ‐けい【日系】
にっけい‐ひょう【日計表】‥ヘウ
日日の計算をあらわす表。簿記では、試算表のうち毎日作成されるものをいう。日次にちじ試算表。その綴込帳簿を日査帳という。
⇒にっ‐けい【日計】
にっけい‐へいきんかぶか【日経平均株価】
日本経済新聞社が、東京証券取引所一部上場の代表的な225銘柄について算出し発表しているダウ式平均株価指数。日経平均。日経ダウ。
⇒にっ‐けい【日経】
にっけい‐ゆ【肉桂油】ニク‥
(→)桂皮油に同じ。
⇒にっ‐けい【肉桂】
にっ‐けい‐れん【日経連】
全国的な経営者の単一組織。正式には日本経営者団体連盟。1948年(昭和23)経営者団体連合会を拡大改組。対労働者問題で経営者相互の提携連絡、経営権の確立などをめざした。2002年経団連と統合し、日本経済団体連合会となる。
ニッケル【nickel】
(「銅に似て銅を含まない鉱物」の意のスウェーデン語kopparnickel(銅の悪魔)から)鉄族の金属元素の一種。元素記号Ni 原子番号28。原子量58.69。銀白色の金属。展性・延性に富み、空気・水・アルカリなどに侵されず、強磁性をもつ。主要鉱物は珪ニッケル鉱。ステンレス鋼やその他の合金の原料とする。めっきにも用いる。水素添加反応の触媒としても重要。
⇒ニッケル‐カドミウム‐でんち【ニッケルカドミウム電池】
⇒ニッケル‐クロム‐こう【ニッケルクロム鋼】
⇒ニッケル‐こう【ニッケル鋼】
⇒ニッケル‐すいぎん‐でんち【ニッケル水銀電池】
⇒ニッケル‐どう【ニッケル銅】
に‐つ・ける【煮付ける】
〔他下一〕[文]につ・く(下二)
(野菜や魚肉などを)調味した汁がしみこんで味がつくように煮る。煮しめる。
ニッケル‐カドミウム‐でんち【ニッケルカドミウム電池】
陽極に酸化水酸化ニッケル、陰極にカドミウム、電解液に水酸化カリウムを使った代表的なアルカリ蓄電池。繰り返し充電できる密閉型のものが広く用いられている。ユングナー電池。ニッカド電池。ニカド電池。
⇒ニッケル【nickel】
ニッケル‐クロム‐こう【ニッケルクロム鋼】‥カウ
ニッケルとクロムを含む特殊鋼。きわめて強靱で、衝撃に対する抵抗性が強い。また、焼鈍すると軟化して容易に加工ができる。砲身・歯車・甲板など構造用鋼に使用。
⇒ニッケル【nickel】
ニッケル‐こう【ニッケル鋼】‥カウ
ニッケルを含む特殊鋼。炭素鋼に比べて強靱で、耐食性が大。各種構造用部品や耐食性を必要とする製品に用いる。
⇒ニッケル【nickel】
ニッケル‐すいぎん‐でんち【ニッケル水銀電池】
陽極にニッケル、陰極に水素吸蔵合金、電解液に水酸化カリウムを用いた蓄電池。ニッケル‐カドミウム電池の陰極に使われるカドミウムは環境汚染物質であるため、これに代わるものとして注目される。携帯電話・ノート型パソコンなどの電源として利用。
⇒ニッケル【nickel】
ニッケル‐どう【ニッケル銅】
(→)白銅1に同じ。
⇒ニッケル【nickel】
にっ‐こう【日功】
日々の手間賃。
にっ‐こう【日光】‥クワウ
①太陽の光線。日のひかり。
②日光菩薩の略。
⇒にっこう‐しゃしん【日光写真】
⇒にっこう‐しょうどく【日光消毒】
⇒にっこう‐ぼさつ【日光菩薩】
⇒にっこう‐よく【日光浴】
⇒にっこう‐りょうほう【日光療法】
にっこう【日光】‥クワウ
栃木県北西部の市。奈良末期、勝道しょうどう上人によって開かれ、江戸時代以後、東照宮の門前町として発達。日光国立公園の中心をなす観光都市。二荒山ふたらさん神社・東照宮・輪王寺の建造物群と周辺は「日光の社寺」として世界遺産。人口9万4千。
日光の社寺
提供:NHK
日光の社寺
提供:NHK
⇒にっこう‐いわな【日光岩魚】
⇒にっこう‐かいどう【日光街道】
⇒にっこう‐きすげ【日光黄菅】
⇒にっこう‐こくりつこうえん【日光国立公園】
⇒にっこう‐さん【日光山】
⇒にっこう‐しゃさん【日光社参】
⇒にっこう‐ぜめ【日光責】
⇒にっこう‐ぜん【日光膳】
⇒にっこう‐とうがらし【日光唐辛子】
⇒にっこう‐とうしょうぐう【日光東照宮】
⇒にっこう‐ぬり【日光塗】
⇒にっこう‐びょう【日光廟】
⇒にっこう‐ぶぎょう【日光奉行】
⇒にっこう‐ゆもとおんせん【日光湯元温泉】
⇒にっこう‐れいへいし【日光例幣使】
⇒日光を見ずして結構と言うなかれ
にっこう【日光】‥クワウ
短歌雑誌。1924年(大正13)4月創刊、27年12月廃刊。北原白秋・木下利玄・土岐善麿・石原純・前田夕暮・古泉千樫・釈迢空ら、「アララギ」に批判的な歌人の同人誌。
にっこう【日興】
(ニチコウとも)鎌倉時代、日蓮門下六老僧の一人。現在の本門宗・日蓮正宗の源流たる興門派(富士門流)の祖。甲斐の人。日蓮の配流に随侍し、駿河・伊豆に布教。師の没後、富士に大石寺・本門寺を開いた。(1246〜1333)
にっこう‐いわな【日光岩魚】‥クワウイハ‥
イワナ類の一地方群(亜種)。関東地方以北に産する。アメマスに似るが、体側と腹部の斑点が帯橙色。全長60センチメートル。
⇒にっこう【日光】
にっこう‐かいどう【日光街道】‥クワウ‥ダウ
江戸時代の五街道の一つ。江戸から日光に達する街道で、宇都宮で奥州街道と分かれる。千住・草加など23宿があった。日光道中。
日光街道(宿駅一覧)
杉並木(日光街道)
撮影:関戸 勇
⇒にっこう【日光】
にっこう‐きすげ【日光黄菅】‥クワウ‥
ユリ科の多年草。日本の中部以北の高原や高山草原に生じ、しばしば大群落をなす。7〜8月に、ユリに似た橙黄色の花が咲く。一日花が次々に開き花期は長い。名は日光の地に因む。禅庭花ぜんていか。セッテイカ。
ニッコウキスゲ(群落)
撮影:新海良夫
⇒にっこう【日光】
にっこう‐こくりつこうえん【日光国立公園】‥クワウ‥ヱン
栃木・群馬・福島の3県にまたがる国立公園。東照宮を中心に男体山・中禅寺湖などの「表日光」と、鬼怒沼山などの「裏日光」とを含む。
丸沼
撮影:山梨勝弘
⇒にっこう【日光】
にっこう‐さん【日光山】‥クワウ‥
①日光市にある火山群。最高峰は、男体山(黒髪山)の標高2486メートル、その東北に、標高2483メートルの女峰山(女貌山)がそびえる。二荒山ふたらさんともいう。
②日光市の天台宗輪王寺の山号。
⇒にっこう【日光】
にっこう‐しゃさん【日光社参】‥クワウ‥
江戸時代、将軍自ら日光東照宮に参詣したこと。
⇒にっこう【日光】
にっこう‐しゃしん【日光写真】‥クワウ‥
図柄を印刷した半透明の紙を原板とし、感光紙に重ね合わせて、日光に当てて焼き出し、画像を作って遊ぶおもちゃの写真。
⇒にっ‐こう【日光】
にっこう‐しょうどく【日光消毒】‥クワウセウ‥
日光にさらして病原菌を殺菌すること。
⇒にっ‐こう【日光】
にっこう‐ぜめ【日光責】‥クワウ‥
日光山の強飯ごうはんの行事をいう。〈[季]春〉
⇒にっこう【日光】
にっこう‐ぜん【日光膳】‥クワウ‥
日光塗の膳。
⇒にっこう【日光】
にっこう‐とうがらし【日光唐辛子】‥クワウタウ‥
日光から産出する紫蘇しそ巻の塩漬唐辛子。日光漬。
⇒にっこう【日光】
にっこう‐とうしょうぐう【日光東照宮】‥クワウ‥セウ‥
「東照宮」参照。
⇒にっこう【日光】
にっこう‐ぬり【日光塗】‥クワウ‥
日光市に産する漆器。寛永(1624〜1644)年間に始まる日光春慶塗や、木彫に朱漆を塗りその上に透漆を施して仕上げた日光彫がある。
⇒にっこう【日光】
にっこう‐びょう【日光廟】‥クワウベウ
日光にある徳川家康と徳川家光の廟。
⇒にっこう【日光】
にっこう‐ぶぎょう【日光奉行】‥クワウ‥ギヤウ
江戸幕府の職名。遠国おんごく奉行の一つ。老中の支配に属し、日光山神領・東照宮警衛の任にあたり、日光町の庶政を行なった。
⇒にっこう【日光】
にっこう‐ぼさつ【日光菩薩】‥クワウ‥
薬師如来の左脇に侍する菩薩。月光菩薩と共に薬師三尊をなす。日光遍照。
⇒にっ‐こう【日光】
にっこう‐ゆもとおんせん【日光湯元温泉】‥クワウ‥ヲン‥
日光市西部、湯ノ湖の東北岸にある温泉。泉質は硫黄泉。
日光湯元温泉
撮影:関戸 勇
⇒にっこう【日光】
にっこう‐よく【日光浴】‥クワウ‥
身体を日光にさらし、健康の増進を計ること。
⇒にっ‐こう【日光】
にっこう‐りょうほう【日光療法】‥クワウレウハフ
全身の日光浴を行い、紫外線によって結核性疾患・くる病・関節リウマチ等の治癒をはかる法。
⇒にっ‐こう【日光】
にっこう‐れいへいし【日光例幣使】‥クワウ‥
江戸時代、日光東照宮の4月の例祭に朝廷から遣わされた奉幣使。
⇒にっこう【日光】








にっき‐ちょう【日記帳】‥チヤウ🔗⭐🔉
にっき‐ちょう【日記帳】‥チヤウ
①日々の出来事や感想などを記載する帳簿。
②簿記で、日々発生する取引の内容を備忘的に記録する帳簿。銀行では現金仕訳帳という。営業日誌。
⇒にっ‐き【日記】
にっき‐ぶんがく【日記文学】🔗⭐🔉
にっき‐ぶんがく【日記文学】
作者自身の体験・感想を年時順に記した文学。日本文学史上、普通平安時代から鎌倉時代を中心に和文で書かれたものを指し、女性の手になったものも多い。「土佐日記」「蜻蛉かげろう日記」「紫式部日記」「十六夜日記」の類。
⇒にっ‐き【日記】
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