しん‐がく【晨岳】 朝日の昇る方の山、すなわち東方の山。

しん‐き【晨起】 朝早く起きること。あさおき。早起き。

しん‐き【晨暉・晨晷】 早朝の日の光。あさひ。朝暉。

しん‐けい【晨鶏】 夜明けを告げる鶏。

しん‐こう【晨光】_‥クワウ あさひのひかり。

しん‐こん【晨昏】 あさとひぐれ。朝夕。

じん‐じょう【晨朝】_‥デウ (ジンチョウとも)六時の一つ。卯_うの刻。今の午前6時頃。また、その時刻に行う勤行_{ごんぎょう}。今昔物語集17「毎日の―に地蔵菩薩の宝号一百八反_ぺん唱ふ」

じん‐じょう【晨鐘】 (シンショウとも)夜明けに鳴らすかね。暁鐘_{ぎょうしょう}。謡曲、老松「―夕梵_せきぼんの響」

しん‐せい【晨星】 明け方の空に残る星。また、物事のまばらで、稀なさまのたとえ。

しん‐せき【晨夕】 あしたとゆうべ。あさばん。朝夕。

しん‐そう【晨粧・晨装】_‥サウ 朝の化粧。しんしょう。

しん‐ちょう【晨朝】_‥テウ ⇒じんじょう

しん‐ぷう【晨風】 ①あさかぜ。 ②鸇_はやぶさの異名。

しん‐めい【晨明】 ①あけがた。よあけ。 ②明けの明星_{みょうじょう}。

しん‐や【晨夜】 朝と夜。朝から夜まで。夙夜_しゅくや。

晨　字形 〔日（曰）部7画／11画／人名／5879・5A6F〕 〔音〕シン(漢) 〔訓〕あした　(名)とき [意味] ①あさ。早朝。「晨星・晨鶏・晨明・清晨」 ②星の名。房星。二十八宿の一つ。