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ふ‐しん【普請】🔗🔉

ふ‐しん普請】 (シンは唐音) ①〔仏〕禅寺で、大衆だいしゅを集めること。また、あまねく大衆に請うて堂塔の建築などの労役に従事してもらうこと。太平記36「相模守―の為とて、天竜寺へ参りけるが」 ②転じて一般に、建築・土木の工事。「雨漏りする屋根を―する」「道―みちぶしん」「安―」 ⇒ふしん‐かた【普請方】 ⇒ふしん‐ぶぎょう【普請奉行】 ⇒ふしん‐やく【普請役】

ふしん‐かた【普請方】🔗🔉

ふしん‐かた普請方】 ①江戸幕府の職名。 ㋐普請奉行の下役。 ㋑勘定奉行の下役。灌漑用水路・橋堤修築の請願を受け、費用を点検する。 ②大工・左官など、建築に従事する職人。 ⇒ふ‐しん【普請】

ふしん‐ぶぎょう【普請奉行】‥ギヤウ🔗🔉

ふしん‐ぶぎょう普請奉行‥ギヤウ 室町・江戸幕府の職名。石垣や上水などの土木関係を担当。 ⇒ふ‐しん【普請】

ふしん‐やく【普請役】🔗🔉

ふしん‐やく普請役】 戦国時代〜江戸時代、大名・武士・領民などに課された築城、寺社・宮殿の造営、家屋・河道の修理などの夫役ぶやく⇒ふ‐しん【普請】

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