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しばら‐く【暫く・須臾】🔗🔉

しばら‐く暫く・須臾】 〔副〕 (シマラクの転) ①少しのあいだ。しばし。暫時。当分の間。大唐西域記長寛点「少シハラク此に留りたまへ」。「ここ―が山だろう」「―待ってくれ」「―してドアがあいた」 ②久しいさま。久しぶり。「―田舎に帰っていない」「やあ、―」 ③(「姑く」とも書く)かりに。かりそめ。一応。徒然草「匂ひなどは仮のものなるに、―衣裳に薫物すと知りながら」。〈類聚名義抄〉 ⇒しばらく‐ぶり【暫く振り】

しばらく‐ぶり【暫く振り】🔗🔉

しばらく‐ぶり暫く振り】 前回から長い時が経過していること。ひさしぶり。島崎藤村、夜明け前「―で半蔵の眼に映る勝重は」。「―に会った」 ⇒しばら‐く【暫く・須臾】

しまら‐く【暫く】🔗🔉

しまら‐く暫く】 〔副〕 「しばらく」の古形。万葉集14「―は寝つつもあらむを」

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