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さらい【杷・杈・欋】サラヒ🔗🔉

さらい杷・杈・欋サラヒ 農具の一種。短い歯を粗く並べた横板に長柄をつけた竹・木・鉄製の道具。地表の雑物を取り除き、土塊を砕き、また播種後の土かけなどに用いる。木製のものは、土をかきならしたり、ごみをさらったりするのに用い、竹製のものは、木の葉やごみをさらうのに用いる。手杷。〈倭名類聚鈔15→レーキ

さらえ【杷・杈・欋】サラヘ🔗🔉

さらえ杷・杈・欋サラヘ (→)「さらい」に同じ。浄瑠璃、源平布引滝「箒―で頬杖つき」

[漢]杷🔗🔉

 字形 〔木部4画/8画/3939・4747〕 〔音〕ハ(漢) 〔訓〕さらい [意味] ①農具の名。 ㋐さらい。穀物やごみなどをかき集めるもの。 ㋑ならし。牛馬にひかせて土をならすもの。「犂杷りは」 ②かきならす。ならす。 ③え(=柄)。つか。にぎり。(同)。 ▷果樹の「枇杷びわ」に当てる。

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