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ひ【杼・梭】🔗🔉

杼・梭】 織機の付属具。製織の際、緯よこ糸を通す操作に用いる。木または金属製で舟形に造ったものの両端に、金属・皮革などをかぶせ、胴部に緯管よこくだを保持する空所がある。一側にうがった目から糸を引き出し、経たて糸の中をくぐらせる。さす。さい。シャットル。〈倭名類聚鈔14〉 杼 杼 撮影:薗部 澄(JCII蔵)

ひ‐なげ【杼投げ】🔗🔉

ひ‐なげ杼投げ】 織機において、杼を左右に走行させて緯糸よこいとを経糸たていとの間に挿入する操作。投杼なげび。杼打。

[漢]杼🔗🔉

 字形 〔木部4画/8画/5933・5B41〕 〔音〕チョ(漢) 〔訓〕ひ [意味] 機織はたおりで横糸を通す道具。ひ。「杼梭ちょさ・機杼」

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