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か‐え【柏】カヘ🔗🔉

か‐えカヘ ①ヒノキ・サワラ・コノテガシワの類の古名。万葉集19「松―の栄えいまさね」 ②(「榧」と書く)カヤの古名。

かや【榧】🔗🔉

かや】 イチイ科の常緑高木。幹の高さ約20メートル、周囲3メートルに達する。葉は扁平線状、革質で厚く、先端は鋭い。雌雄異株。4月頃開花。実は広楕円形で、核は食用・薬用とし、また油を搾る。材は堅くて碁盤などをつくる。〈下学集〉

かや‐あめ【榧飴】🔗🔉

かや‐あめ榧飴】 カヤの実の外皮を取り去って飴をまぶしたもの。

かや‐でら【榧寺】🔗🔉

かや‐でら榧寺】 江戸浅草黒船町にあった正覚寺の通称。増上寺の末寺。榧の大木があった。

かや‐の‐あぶら【榧の油】🔗🔉

かや‐の‐あぶら榧の油】 榧の実を圧搾して採った油。上質の植物性油。食用・灯用・理髪用とする。

かや‐みそ【榧味噌】🔗🔉

かや‐みそ榧味噌】 炒ったカヤの実をきざみ、味噌の中にすりまぜ、砂糖を加えたもの。

[漢]榧🔗🔉

 字形 〔木部10画/14画/6050・5C52〕 〔音〕ヒ(呉)(漢) 〔訓〕かや [意味] 木の名。かや。

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