おうせん‐けいさん【横川景三】_ワウ‥ 室町後期、臨済宗の僧。播磨の人。相国寺・南禅寺に住。五山文学者の代表。漢詩文集「東遊集」「京華集」など。（1429〜1493）

よかわ【横川】_ヨカハ 比叡山の三塔の一つ。根本中堂の北で、中堂を首楞厳院_{しゅりょうごんいん}といい、円仁が建立。のち、良源が住み興隆した。四季講堂（元三堂）・慧心堂・瑠璃堂がある。→三塔。 ⇒よかわ‐ほうご【横川法語】

よかわ‐ほうご【横川法語】_{ヨカハホフ‥} 源信の著。「往生要集」の趣旨を1枚の文書に要約したもの。念仏をすすめ、往生を疑うべきでない意を強調する。念仏法語。 →文献資料［横川法語］ ⇒よかわ【横川】

よこかわ【横川】_‥カハ 姓氏の一つ。 ⇒よこかわ‐しょうぞう【横川省三】

よこかわ‐しょうぞう【横川省三】_{‥カハシヤウザウ} 新聞記者・軍事探偵。盛岡藩士の子。自由民権運動・千島探検に参加。日露戦争で沖禎介とともにロシア軍後方に潜入、鉄道破壊を企てたが発見され、ハルビンで銃殺。（1865〜1904） ⇒よこかわ【横川】