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きみ‐あい【気味合】‥アヒ🔗⭐🔉
きみ‐あい【気味合】‥アヒ
①心持。おもむき。また、おもむきあること。あじ。おつ。浄瑠璃、関取千両幟「己おれと汝われとが相撲ぢやとやい、…ハテ―な事ぢやの」
②相手や異性に対し特別の関心を寄せること。また、恋仲。歌舞伎、独道中ひとりたび五十三駅「てめえが爰にゐては、お半と―の邪魔になる」
⇒きみあい‐の‐おもいいれ【気味合の思い入れ】
⇒気味合を付ける
きみあい‐の‐おもいいれ【気味合の思い入れ】‥アヒ‥オモヒ‥🔗⭐🔉
きみあい‐の‐おもいいれ【気味合の思い入れ】‥アヒ‥オモヒ‥
歌舞伎の演技で、互いに相手の心を推量しながら、自分の心中を表現動作に表すこと。
⇒きみ‐あい【気味合】
○気味合を付けるきみあいをつける
相手や異性に対する気持をほのめかす。
⇒きみ‐あい【気味合】
○気味合を付けるきみあいをつける🔗⭐🔉
○気味合を付けるきみあいをつける
相手や異性に対する気持をほのめかす。
⇒きみ‐あい【気味合】
き‐みいでら【紀三井寺】‥ヰ‥
①和歌山市名草山にある救世観音宗の寺。もと真言宗。正式名は紀三井山金剛宝寺護国院。770年(宝亀1)唐僧の為光が開基と伝え、西国三十三所第2番の札所。
②(1が第2番の札所であるところから、智者を1番として2番を愚者にたとえていう)愚者の意の隠語。浮世物語「心だての二番なる、―の輩」
きみ‐が‐きる【君が着る】
〔枕〕
「御笠」と同音の地名「みかさ(三笠)」にかかる。万葉集11「―みかさの山にゐる雲の」→妹が着る
きみかげ‐そう【君影草】‥サウ
スズランの別称。〈[季]夏〉
きみ‐が‐さす【君が差す】
〔枕〕
「御笠」と同音の地名「みかさ(三笠)」にかかる。古今和歌集雑体「―みかさの山の紅葉ばの」
きみ‐がた【君方】
〔代〕
「きみ」の複数。あなたがた。きみたち。夏目漱石、吾輩は猫である「意志丈は決して―に負けはせん」
きみ‐がね【君がね】
(ガネは接尾語)将来君主となるはずの人。宇津保物語蔵開上「行く先の―にやはあらぬ」
きみ‐が‐よ【君が代】
①人を敬い親しんでいう「君」、あるいは君主の、寿命ないし栄える時。古今和歌集神遊歌「―は限りもあらじ長浜の真砂まさごの数はよみつくすとも」
②「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」を歌詞とする楽曲。歌詞は江戸時代の隆達節の巻頭第1にあるものと同じく、さかのぼれば古今集には初句を「我が君は」とした和歌がある。作曲は1880年(明治13)、宮内省。93年、小学校における祝祭日の儀式用唱歌として公布され、明治憲法下で、天皇の治世を祝う国歌と解されて歌われた。日本国憲法下でも事実上国歌とされ、1999年、国旗国歌法で正式に規定された。
⇒きみがよ‐に【君が代に】
⇒きみがよ‐の【君が代の】
⇒きみがよ‐は【君が代は】
⇒きみがよ‐らん【君が代蘭】
きみがよ‐に【君が代に】
〔枕〕
(君が代に会うの意から)「あふ」にかかる。新古今和歌集雑「―あふくま川の埋木も」
⇒きみ‐が‐よ【君が代】
きみがよ‐の【君が代の】
〔枕〕
(君が代は永いようにと祝う意から)「なが(長)」にかかる。拾遺和歌集神楽歌「―ながらの山の」
⇒きみ‐が‐よ【君が代】
きみがよ‐は【君が代は】
〔枕〕
(君が代は永いようにと祝うことからいう)「なが(長)」「たか(高)」「つもり(津守)(積)」にかかる。
⇒きみ‐が‐よ【君が代】
きみがよ‐らん【君が代蘭】
リュウゼツラン科の常緑低木。北アメリカ原産。葉は硬い革質で線形、先端針状で長さ60センチメートル。花茎は1〜2メートル、大形の白色花を多数垂下する。普通、属名のユッカで呼ばれる。
⇒きみ‐が‐よ【君が代】
きみ‐がり【君許】
君のもと。万葉集8「沫雪にふらえて咲ける梅の花―やらば」→がり
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