複数辞典一括検索+

えいきゅう【永久】‥キウ(年号)🔗🔉

えいきゅう永久‥キウ (ヨウキュウとも)平安後期、鳥羽天皇朝の年号。天永4年7月13日(1113年8月25日)改元、永久6年4月3日(1118年4月25日)元永に改元。 ⇒えいきゅう‐ひゃくしゅ【永久百首】

えいきゅう‐きかん【永久機関】‥キウ‥クワン🔗🔉

えいきゅう‐きかん永久機関‥キウ‥クワン 〔理〕第1種と第2種がある。第1種は外からエネルギーをもらわずに、いくらでも仕事をすることができる装置。第2種は、ただ一つの熱源から熱をとり、これを全部仕事に変えて他に何の変化も残さず周期的にはたらく装置。両機関とも経験上不可能とわかり、第1種永久機関は熱力学第1法則(エネルギー保存則)、第2種永久機関は熱力学第2法則(エントロピー増大則)の基礎となった。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐きたい【永久気体】‥キウ‥🔗🔉

えいきゅう‐きたい永久気体‥キウ‥ 19世紀の半ば頃、水素・酸素・窒素などを、液化不可能と考えて言った語。その後、臨界温度以下で圧力を加えることにより、すべての気体は液化できることが明らかにされた。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐きょくがいちゅうりつ【永久局外中立】‥キウ‥グワイ‥🔗🔉

えいきゅう‐きょくがいちゅうりつ永久局外中立‥キウ‥グワイ‥ (→)永世中立に同じ。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐けつばん【永久欠番】‥キウ‥🔗🔉

えいきゅう‐けつばん永久欠番‥キウ‥ プロ野球などで、在籍した選手の功労を記念して、その背番号を選手退団後永久に使用しないこと。また、その背番号。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐こうさい【永久公債】‥キウ‥🔗🔉

えいきゅう‐こうさい永久公債‥キウ‥ (→)永遠公債に同じ。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐こうすい【永久硬水】‥キウカウ‥🔗🔉

えいきゅう‐こうすい永久硬水‥キウカウ‥ カルシウムやマグネシウムの硫酸塩などを含む硬水で、煮沸しても軟水にならないもの。↔一時硬水。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐こさく【永久小作】‥キウ‥🔗🔉

えいきゅう‐こさく永久小作‥キウ‥ (→)永小作えいこさくに同じ。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐し【永久歯】‥キウ‥🔗🔉

えいきゅう‐し永久歯‥キウ‥ 乳歯がぬけた後に生える歯。人間では上下32本あり、一生はえ変わらない。ただし、大臼歯は初めから永久歯として生える。 永久歯(上顎) ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐じしゃく【永久磁石】‥キウ‥🔗🔉

えいきゅう‐じしゃく永久磁石‥キウ‥ 大きな磁化を受け、その磁気力をいつまでも保つ磁石。KS鋼・OP磁石・フェライト・アルニコなどが使われる。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐せんきょにん‐めいぼ【永久選挙人名簿】‥キウ‥🔗🔉

えいきゅう‐せんきょにん‐めいぼ永久選挙人名簿‥キウ‥ 永久に据え置かれる、すべての公職選挙を通じての唯一の名簿。1年据置きの名簿にかえて1966年より採用。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐とうど【永久凍土】‥キウ‥🔗🔉

えいきゅう‐とうど永久凍土‥キウ‥ 数年以上にわたって夏季も0度以下で凍結している土または岩。ほぼ50度より高緯度に分布。ふつう数十メートルの厚さだが、厚いものは1000メートルを超える。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐ひずみ【永久歪】‥キウヒヅミ🔗🔉

えいきゅう‐ひずみ永久歪‥キウヒヅミ 物体に外力を加えて変形させる場合、応力の大きさがある値以上になったときに、外力を除いた後も残る変形。塑性ひずみ。残留ひずみ。 ⇒えい‐きゅう【永久】

えいきゅう‐ひゃくしゅ【永久百首】‥キウ‥🔗🔉

えいきゅう‐ひゃくしゅ永久百首‥キウ‥ 歌集。永久4年(1116)12月20日結集。作者は源顕仲・藤原仲実・源俊頼・源忠房・源兼昌・皇后宮女房常陸(肥後)・六条院女房大進。永久4年百首。堀河院後度百首。堀河院次郎百首。 ⇒えいきゅう【永久】

えいきゅう‐ほう【永久法】‥キウハフ🔗🔉

えいきゅう‐ほう永久法‥キウハフ キリスト教で、神の摂理を指し、あらゆる法の頂点をなす。→神法 ⇒えい‐きゅう【永久】

とこ・し【常し・長し・永久し】🔗🔉

とこ・し常し・長し・永久し】 〔形シク〕 (「常とこ」の形容詞形)永久である。常にある。万葉集7「いや―・しくにわれかへり見む」

とこし‐え【常しえ・永久】‥ヘ🔗🔉

とこし‐え常しえ・永久‥ヘ 永くかわらないこと。いつまでも続くこと。とこしなえ。万葉集18「―にかくしもあらめや」。「―の愛を誓う」

とこし‐なえ【常しなへ・永久】‥ナヘ🔗🔉

とこし‐なえ常しなへ・永久‥ナヘ (→)「とこしえ」に同じ。

とこ‐とわ【常・永久】‥トハ🔗🔉

とこ‐とわ常・永久‥トハ (平安時代までトコトバ) ①永久にかわらないこと。とこしえ。万葉集2「わがみかど千代―に栄えむと」 ②いつも。つね。〈類聚名義抄〉

とわ【常・永久】トハ🔗🔉

とわ常・永久トハ (平安時代まではトバ)長く変わらないこと。とこしえ。永久えいきゅう。古今和歌集「―にあひ見む事をのみこそ」。「―の別れ」

広辞苑永久で始まるの検索結果 1-21