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かつ‐じ【活字】クワツ‥🔗🔉

かつ‐じ活字クワツ‥ ①活版印刷に用いる字型。繰り返し使用するところから、活きている字の意。古く木製のものもあったが、普通には、方形柱状の金属の頂面に文字・記号を凸起させたもの。その大きさには号数系とポイント系の基準寸法がある。書体には、和文に明朝みんちょう体・ゴシック体・アンチック体など、欧文にローマン体・イタリック体・サンセリフ体・スクリプト体・ゴシック体などがある。→号数活字→ポイント8。 ②本・雑誌など、文字が印刷されたもの。「―にする」「―離れ」 ⇒かつじ‐ケース【活字ケース】 ⇒かつじ‐ごうきん【活字合金】 ⇒かつじ‐たい【活字体】 ⇒かつじ‐ちゅうぞう‐き【活字鋳造機】 ⇒かつじ‐ばん【活字版】 ⇒かつじ‐ぶんか【活字文化】 ⇒かつじ‐ぼん【活字本】

かつじ‐ケース【活字ケース】クワツ‥🔗🔉

かつじ‐ケース活字ケースクワツ‥ 印刷所で、文選用の活字を並べ入れておく浅い木箱。整理しやすいように、小さく仕切る。 ⇒かつ‐じ【活字】

かつじ‐ごうきん【活字合金】クワツ‥ガフ‥🔗🔉

かつじ‐ごうきん活字合金クワツ‥ガフ‥ 活字用の合金。一般に鉛・アンチモン・錫の合金を使用する。安価で、融解点が低く鋳造しやすく、比較的かたくて摩耗変形に耐える。 ⇒かつ‐じ【活字】

かつじ‐たい【活字体】クワツ‥🔗🔉

かつじ‐たい活字体クワツ‥ ローマ字などの欧文文字のうち、普通の活字に用いる字体。AaBbなど。↔筆記体。 ⇒かつ‐じ【活字】

かつじ‐ちゅうぞう‐き【活字鋳造機】クワツ‥チウザウ‥🔗🔉

かつじ‐ちゅうぞう‐き活字鋳造機クワツ‥チウザウ‥ 溶かした鉛合金を、母型ぼけいをはめこんだ鋳型いがたに流し込んで活字を作る機械。 ⇒かつ‐じ【活字】

かつじ‐ばん【活字版】クワツ‥🔗🔉

かつじ‐ばん活字版クワツ‥ (→)活版に同じ。 ⇒かつ‐じ【活字】

かつじ‐ぶんか【活字文化】クワツ‥クワ🔗🔉

かつじ‐ぶんか活字文化クワツ‥クワ 新聞や本など活字印刷物を媒介として作り出される文化。 ⇒かつ‐じ【活字】

かつじ‐ぼん【活字本】クワツ‥🔗🔉

かつじ‐ぼん活字本クワツ‥ 活字版で刷った書物。活版本。排印本。 ⇒かつ‐じ【活字】

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