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うわ‐き【浮気・上気】ウハ‥🔗🔉

うわ‐き浮気・上気ウハ‥ ①心がうわついていること。心が落ち着かず変わりやすいこと。五輪書「敵―にして事を急ぐ心の見ゆる時は」。「―な性分で流行にすぐ飛びつく」 ②陽気で派手な気質。好色一代男6「女郎は―らしく見えて心のかしこきが上物」 ③男女間の愛情が、うわついて変わりやすいこと。多情なこと。他の異性に心を移すこと。「―な男」 ⇒うわき‐がらす【浮気烏】 ⇒うわき‐ざけ【浮気酒】 ⇒うわき‐の‐かばやき【浮気の蒲焼】 ⇒うわき‐もの【浮気者】

うわき‐がらす【浮気烏】ウハ‥🔗🔉

うわき‐がらす浮気烏ウハ‥ (→)「うかれがらす」に同じ。浄瑠璃、長町女腹切「―とそやされて、月夜も闇もこの里へ」 ⇒うわ‐き【浮気・上気】

うわき‐ざけ【浮気酒】ウハ‥🔗🔉

うわき‐ざけ浮気酒ウハ‥ うかれて飲む酒。浄瑠璃、淀鯉出世滝徳「仁三郎が―、いき倒れては性根つかず」 ⇒うわ‐き【浮気・上気】

うわき‐の‐かばやき【浮気の蒲焼】ウハ‥🔗🔉

うわき‐の‐かばやき浮気の蒲焼ウハ‥ 浮気を鰻うなぎにかけて、蒲焼と続けた地口じぐち。江戸中期の流行語。洒落本、風俗通「『おめへはとんだうわきだよ』『―、お茶づけさらさらとしてへ』」 ⇒うわ‐き【浮気・上気】

うわき‐もの【浮気者】ウハ‥🔗🔉

うわき‐もの浮気者ウハ‥ 心の移りやすい人。多情な人。 ⇒うわ‐き【浮気・上気】

広辞苑浮気で始まるの検索結果 1-5