かいほう【海北】 姓氏の一つ。→かいほく。 ⇒かいほう‐は【海北派】 ⇒かいほう‐ゆうしょう【海北友松】

かいほう‐は【海北派】 海北友松に始まる絵画の流派。子の友雪以下、幕末まで続く。 ⇒かいほう【海北】

かいほう‐ゆうしょう【海北友松】_‥イウ‥ 安土桃山時代の画家。海北派の祖。近江の人。狩野派に学び、のち宋・元の画法に則り、梁楷_{りょうかい}風の減筆画などをよくした。建仁寺方丈襖絵_ふすまえなど、彩色や水墨の障壁画・屏風絵に独特の筆をふるった。（1533〜1615） ⇒かいほう【海北】

かいほく【海北】 姓氏の一つ。→かいほう。 ⇒かいほく‐じゃくちゅう【海北若沖】

かいほく‐じゃくちゅう【海北若沖】 江戸中期の国学者。大坂の人。契沖の高弟。著「万葉集類林」「万葉集師説」「万葉作者履歴」など。（1675〜1751） ⇒かいほく【海北】