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うみ‐の‐みち【海の道】🔗🔉

うみ‐の‐みち海の道】 中世、南シナ海・インド洋・アラビア海・ペルシア海・紅海などを通る舟運による東西交通路。陸路に比べ、中国の陶磁器など重いものを運ぶのに適した。

かい‐どう【海道】‥ダウ🔗🔉

かい‐どう海道‥ダウ ①海辺の道。また、海路。 ②諸国に通ずる主要な道路。街道。 ③東海道をいう。平家物語10「―一の名人にて候へ」 ⇒かいどう‐くだり【海道下り】 ⇒かいどう‐すじ【海道筋】

かいどうき【海道記】‥ダウ‥🔗🔉

かいどうき海道記‥ダウ‥ 紀行。1巻。1223年(貞応2)京都出発から東海道を経て鎌倉に至り帰洛するまでを記す。筆致暢達、詞藻優麗な駢儷べんれい体の文で、当時の散文の新様式を示す。仏教思想が横溢し、古くは鴨長明作とされた。源光行作とする説もある。 →文献資料[海道記]

かいどう‐くだり【海道下り】‥ダウ‥🔗🔉

かいどう‐くだり海道下り‥ダウ‥ ①京都から東海道を下って東国に旅行すること。 ②謡物で、京都をたって東海道を下る途中の景を叙したもの。狂言謡が有名であるが、早歌そうかの「海道」、曲舞くせまいの「東国下」、能「盛久」の道行など同類型。 ⇒かい‐どう【海道】

かいどう‐すじ【海道筋】‥ダウスヂ🔗🔉

かいどう‐すじ海道筋‥ダウスヂ 海道の道筋。 ⇒かい‐どう【海道】

広辞苑海道で始まるの検索結果 1-5