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リンパ‐せつ【淋巴節】🔗🔉

リンパ‐せつ淋巴節】 リンパ管の各所にある粟粒ないし大豆粒大の小器官。頸部・腋窩えきか部・鼠径そけい部など表在性のものと、肺門・肝門・後腹膜など深在性のものとがある。樹状細胞とТ・B両系のリンパ球に富み、リンパを経て到達する病原菌や異物をくいとめ、処理し、また抗体を作る。そのため、体の一部に炎症が起こると付近のリンパ節は腫れる。リンパ腺。 ⇒リンパ【lymph・淋巴】

リンパせつ‐えん【淋巴節炎】🔗🔉

リンパせつ‐えん淋巴節炎】 病原菌・ウイルス・毒素などによるリンパ節の炎症。頸部・鼠径そけい部などに多く、急性のものは腫脹しゅちょう・疼痛を来し、化膿して膿瘍のうようをつくることがある。慢性は梅毒・結核によるものが多い。リンパ腺炎。 ⇒リンパ【lymph・淋巴】

リンパせつ‐しゅ【淋巴節腫】🔗🔉

リンパせつ‐しゅ淋巴節腫】 リンパ節が腫大する病症。結核・梅毒などの炎症によるもの、腫瘍しゅようによるものなどがある。 ⇒リンパ【lymph・淋巴】

広辞苑淋巴節で始まるの検索結果 1-3