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とうかい‐づくり【渡海造】🔗🔉

とうかい‐づくり渡海造】 (トウカイはトカイの訛)江戸時代、和船の一形式で、旅客・荷物をのせて主な港間を運航した総屋形・総矢倉造りなどの海船。大坂・小倉間を往復した小倉船こくらぶねはその典型。渡海とかい

と‐かい【渡海】🔗🔉

と‐かい渡海】 ①海を渡ること。航海すること。渡航。太平記4「御船を艤ふなよそいして、―の順風をぞ待たれける」。「補陀落ふだらく―」 ②(→)渡海造とうかいづくりに同じ。 ③近世、瀬戸内などの主要都市間で、人や荷物を運んだ海船。渡海船。 ⇒とかい‐や【渡海屋】

とかい‐や【渡海屋】🔗🔉

とかい‐や渡海屋】 ①航海を家業としているもの。航海業者。浄瑠璃、義経千本桜「大物だいもつの浦に隠れなき―銀平」 ②浄瑠璃「義経千本桜」2段目後半の通称。 ⇒と‐かい【渡海】

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