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すす・ぐ【濯ぐ・洒ぐ・滌ぐ・漱ぐ】🔗🔉

すす・ぐ濯ぐ・洒ぐ・滌ぐ・漱ぐ】 〔他五〕 (古くは清音) ①水で洗い清める。万葉集16「机の島の小螺しただみを…早川に洗ひ―・き」。源氏物語橋姫「所せき人の御移香にて、えも―・ぎ捨てぬぞあまりなるや」。「洗濯物を―・ぐ」 ②《漱》口をゆすぐ。うがいする。〈日本霊異記訓釈〉。日葡辞書「クチヲススグ」 ③けがれをきよめる。源氏物語槿「よろづに罪かろげなりし御有様ながら、この一つ事にてぞこの世のにごりを―・ぎ給はざらむ」。日葡辞書「ミミヲススイダ」 ④(「雪ぐ」とも書く)汚名を除き払う。源氏物語夕霧「かの一夜ばかりの御うらみ文を、とらへ所にかこちて、えしも―・ぎ果て給はじと頼もしかりけり」。「恥を―・ぐ」

てき‐じょ【滌除】‥ヂヨ🔗🔉

てき‐じょ滌除‥ヂヨ 洗いそそぐこと。

てき‐とう【滌蕩】‥タウ🔗🔉

てき‐とう滌蕩‥タウ けがれをあらいおとすこと。

[漢]滌🔗🔉

 字形 〔水(氵・氺)部11画/14画/6294・5E7E〕 〔音〕テキ(漢) ジョウ〈デウ〉(慣) 〔訓〕すすぐ [意味] すすぐ。洗い清める。よごれをのぞく。「洗滌せんでき・せんじょう・浣滌かんでき

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