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くち‐すす・ぐ【嗽ぐ・漱ぐ】🔗⭐🔉
くち‐すす・ぐ【嗽ぐ・漱ぐ】
〔自四〕
①水などで口中を洗い清める。うがいをする。
②名文を味わい学ぶ。太平記12「文は漢魏の芳潤に―・ぎ」
くち‐そそ・ぐ【嗽ぐ・漱ぐ】🔗⭐🔉
くち‐そそ・ぐ【嗽ぐ・漱ぐ】
〔自四〕
「くちすすぐ」に同じ。
すす・ぐ【濯ぐ・洒ぐ・滌ぐ・漱ぐ】🔗⭐🔉
すす・ぐ【濯ぐ・洒ぐ・滌ぐ・漱ぐ】
〔他五〕
(古くは清音)
①水で洗い清める。万葉集16「机の島の小螺しただみを…早川に洗ひ―・き」。源氏物語橋姫「所せき人の御移香にて、えも―・ぎ捨てぬぞあまりなるや」。「洗濯物を―・ぐ」
②《漱》口をゆすぐ。うがいする。〈日本霊異記中訓釈〉。日葡辞書「クチヲススグ」
③けがれをきよめる。源氏物語槿「よろづに罪かろげなりし御有様ながら、この一つ事にてぞこの世のにごりを―・ぎ給はざらむ」。日葡辞書「ミミヲススイダ」
④(「雪ぐ」とも書く)汚名を除き払う。源氏物語夕霧「かの一夜ばかりの御うらみ文を、とらへ所にかこちて、えしも―・ぎ果て給はじと頼もしかりけり」。「恥を―・ぐ」
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