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つぶれ【潰れ】🔗🔉

つぶれ潰れ】 ①すれて減ること。すれて丸くなること。 ②むだになること。むだに費やすこと。浮世風呂「葬は遠くても近くても一日の―さ」 ⇒つぶれ‐がさ【潰れ笠・潰れ傘】 ⇒つぶれ‐ち【潰れ地】 ⇒つぶれ‐びゃくしょう【潰れ百姓】

つぶれ‐がさ【潰れ笠・潰れ傘】🔗🔉

つぶれ‐がさ潰れ笠・潰れ傘】 破れたかさ。 ⇒つぶれ【潰れ】

つぶれ‐ち【潰れ地】🔗🔉

つぶれ‐ち潰れ地】 江戸時代、天災などにより生産力を全く失った田畑。年貢を免除された。 ⇒つぶれ【潰れ】

つぶれ‐びゃくしょう【潰れ百姓】‥シヤウ🔗🔉

つぶれ‐びゃくしょう潰れ百姓‥シヤウ 江戸時代、破産した百姓の称。 ⇒つぶれ【潰れ】

つぶ・れる【潰れる】🔗🔉

つぶ・れる潰れる】 〔自下一〕[文]つぶ・る(下二) ①おされて原形がくずれる。ひしゃげる。古今著聞集12「うみ柿の落ちけるが、この弓取の法師が頂に落ちて―・れてさんざんにちりぬ」。「卵が―・れる」 ②役に立たなくなる。使えなくなる。源氏物語玉鬘「天下に目―・れ足折れ給へりとも」。曾我物語9「臆して耳が―・れたるか」。「声が―・れる」 ③すれて減る。角が丸くなる。和玉篇「禿、ツブル」。梁塵秘抄「六年苦行の山籠り、数珠の―・るも惜しからず」。「刀の刃が―・れる」 ④ほろびる。絶える。破産する。日葡辞書「ヒトノシンダイガツブルル」。「会社が―・れる」 ⑤そこなわれる。なくなる。「面目が―・れる」 ⑥時間が費やされる。「来客で一日が―・れる」 ⑦酔って正体がなくなる。酔いつぶれる。

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