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ぬれ‐ぎぬ【濡れ衣・沾衣】🔗⭐🔉
ぬれ‐ぎぬ【濡れ衣・沾衣】
①ぬれた着物。万葉集9「あぶり乾す人もあれやも―を家にはやらな旅のしるしに」
②根も葉もない浮名やうわさ。源氏物語紅葉賀「憎からぬ人ゆゑは、―をだに着まほしがる類もあなればにや」
③無実の罪。伊勢物語「波の―着るといふなり」。「とんだ―だ」
⇒濡れ衣を着る
○濡れ衣を着るぬれぎぬをきる
無根の浮名を立てられる。また、無実の罪をうける。
⇒ぬれ‐ぎぬ【濡れ衣・沾衣】
○濡れ衣を着るぬれぎぬをきる🔗⭐🔉
○濡れ衣を着るぬれぎぬをきる
無根の浮名を立てられる。また、無実の罪をうける。
⇒ぬれ‐ぎぬ【濡れ衣・沾衣】
ぬれ‐ごけ【濡後家】
好色の後家。浮世草子、好色三代男「これ浮世の―なるべし」
ぬれ‐ごと【濡事】
情事。特に歌舞伎で、男女の情事を演じるしぐさ。いろごと。つやごと。歌舞伎、傾城壬生大念仏「古今―の開山、傾城買ひの元祖、今更いふもくだなり」
⇒ぬれごと‐し【濡事師】
ぬれごと‐し【濡事師】
①濡事を得意として演じる俳優。いろごとし。
②色事に巧みな者。女たらし。
⇒ぬれ‐ごと【濡事】
ぬれ‐ごろも【濡れ衣】
①ぬれた衣服。ぬれぎぬ。永久百首「―今ぞはつきにかけてほす」
②無実の罪や根も葉もない浮名。ぬれぎぬ。源氏物語夕霧「―は、なほえほさせ給はじ」
ぬれ‐さぎ【濡鷺】
①雨などにぬれた鷺。
②菊の異称。〈日葡辞書〉
ぬれ‐しょぼた・れる【濡れしょぼたれる】
〔自下一〕
濡れてぐしょぐしょになる。びしょびしょに濡れる。ぬれしょびれる。ぬれそぼつ。
ぬれ‐しろ【濡代】
漁業収益配分の際、特に網漁労作業に精を出し働いた若者などに、特別に与える分け前。
ぬれ‐そぼ・つ【濡れそぼつ】
〔自五〕
(ソボツもぬれる意)濡れてびしょびしょになる。
ぬれ‐て【濡れ手】
水に濡れた手。
⇒濡れ手で粟
ぬれ‐ごろも【濡れ衣】🔗⭐🔉
ぬれ‐ごろも【濡れ衣】
①ぬれた衣服。ぬれぎぬ。永久百首「―今ぞはつきにかけてほす」
②無実の罪や根も葉もない浮名。ぬれぎぬ。源氏物語夕霧「―は、なほえほさせ給はじ」
広辞苑に「濡衣」で始まるの検索結果 1-3。