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なき‐もの【無き者・亡き者】🔗⭐🔉
なき‐もの【無き者・亡き者】
①いてもいないと同様の人。
②生きていない人。死んだ人。亡き人。
⇒無き者にする
○無き者にするなきものにする🔗⭐🔉
○無き者にするなきものにする
①いてもいないと同様に扱う。ないがしろにする。
②この世に生きていないものにする。殺す。
⇒なき‐もの【無き者・亡き者】
なき‐よ【無き世】
なき後の時代。死後。夫木和歌抄29「―にわれはきてたづねつる」
⇒なきよ‐がたり【無き世語り】
な‐ぎょう【な行・ナ行】‥ギヤウ
五十音図の第5行。ナ・ニ・ヌ・ネ・ノ。
⇒なぎょう‐へんかくかつよう【ナ行変格活用】
なぎょう‐へんかくかつよう【ナ行変格活用】‥ギヤウ‥クワツ‥
文語動詞の活用の一つ。「な・に・ぬ・ぬる・ぬれ・ね」と活用する。「死ぬ」「往いぬ」の2語。略称、ナ変。
⇒な‐ぎょう【な行・ナ行】
なきよ‐がたり【無き世語り】
死後の世の語りぐさになること。死後の評判。
⇒なき‐よ【無き世】
なき‐より【泣き寄り】
不幸のあった時などに、親しいものが慰め助け合うために寄り集まること。「親しんは―」
なき‐よわ・る【鳴き弱る】
〔自五〕
鳴く声がだんだん弱くなる。鳴きながら弱ってゆく。
な‐きり【菜切り】
菜切庖丁の略。
⇒なきり‐すげ【菜切り菅】
⇒なきり‐ぼうちょう【菜切り庖丁】
なきり‐すげ【菜切り菅】
カヤツリグサ科の多年草でスゲの一種。高さ約40センチメートル、葉はススキに似て非常に硬い。秋、細い黄褐色の穂を出す。
⇒な‐きり【菜切り】
なきり‐ぼうちょう【菜切り庖丁】‥バウチヤウ
刃が広く薄く、先のとがっていない庖丁。主に野菜を切るのに用いる。なきり。ながたな。なっきりぼうちょう。→庖丁(図)
⇒な‐きり【菜切り】
なき‐りゅう【鳴き竜】
竜の絵を天井に描いた日光輪王寺薬師堂の向き合った平行な壁の間で手などを拍うつと、特有の残響が聞こえる現象。転じて、一般にこの種の多重反響現象をいう。フラッター‐エコー。
なき‐わ【泣き輪】
桶などの一番底に入れるたが。このたがをしめるのは非常に難儀なのでいう。好色五人女2「恋に―の井戸替へ」
なき‐わかれ【泣き別れ】
泣きながら別れること。
なき‐わか・れる【泣き別れる】
〔自下一〕[文]なきわか・る(下二)
泣いて別れる。泣きながら別れる。
なぎ‐わた【凪腸】
海中の魚貝類を捕獲する際、波を静めて獲物を見やすくするために海面に垂らす魚油その他の油。鮑あわび・烏賊いかの臓物のほか、胡麻油なども用いる。とらせ。なし振り。
なき‐わた・る【鳴き渡る】
〔自五〕
鳥が鳴きながら空を飛んで行く。万葉集15「葦辺にはたづ―・る」
なき‐わ・ぶ【泣き侘ぶ】
〔自上二〕
わびしがって泣く。思いわずらって泣く。源氏物語葵「心苦しげに―・びて」
なき‐わめ・く【泣き喚く】
〔自五〕
大声で泣いて騒ぐ。
なき‐わらい【泣き笑い】‥ワラヒ
①泣きながら笑うこと。栄華物語布引滝「―せさせ給ひてぞおはしましける」
②泣いたり笑ったりすること。「―の人生」
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