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ぶ‐ねん【無念・不念】🔗🔉

ぶ‐ねん無念・不念】 ①気がつかないこと。ゆきとどかないこと。狂言、餅酒「路次でお茶なりと申さう物を、―なことをいたいた」 ②不注意。落度。西鶴織留1「諸仏諸神をせいもんに入れ、―をわび言すれど」

む‐ねん【無念】🔗🔉

む‐ねん無念】 ①〔仏〕妄念のないこと。無心であること。沙石集2「有念うねんは皆邪なり、―は正なり」 ②(正念を失って)口惜しく思うこと。不本意。残念。保元物語(金刀比羅本)「くびをとりては―なり。いけどり尤も大切なり」。「―をはらす」「―の思い」「残念―」 ⇒むねん‐が・る【無念がる】 ⇒むねん‐なき【無念泣き】 ⇒むねん‐ばら【無念腹】 ⇒むねん‐むそう【無念無想】 ⇒むねん‐りゅう【無念流】

むねん‐が・る【無念がる】🔗🔉

むねん‐が・る無念がる】 〔自五〕 無念に思う。残念がる。口惜しく思う。 ⇒む‐ねん【無念】

むねん‐なき【無念泣き】🔗🔉

むねん‐なき無念泣き】 口惜しいあまりに泣くこと。くやしなき。 ⇒む‐ねん【無念】

むねん‐ばら【無念腹】🔗🔉

むねん‐ばら無念腹】 無念のあまりに腹を切ること。浄瑠璃、傾城島原蛙合戦「不覚者の―切り損切り損」 ⇒む‐ねん【無念】

むねん‐むそう【無念無想】‥サウ🔗🔉

むねん‐むそう無念無想‥サウ ①〔仏〕一切の妄念を離れること。無心。 ②何の考えもないこと。思慮の足りないこと。浄瑠璃、百合若大臣野守鏡「―の下部ども」 ⇒む‐ねん【無念】

むねん‐りゅう【無念流】‥リウ🔗🔉

むねん‐りゅう無念流‥リウ 神道無念流の略称。 ⇒む‐ねん【無念】

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