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イチジク【無花果・映日果】🔗🔉

イチジク無花果・映日果】 (中世ペルシア語anjīrの中国での音訳語「映日果(インジークォ)」がさらに転音したもの)西アジア原産のクワ科の落葉小高木、またその果実。葉は3裂掌状、茎・葉を切ると乳状の汁を出す。初夏、花軸の肥大成長した花嚢を葉腋に出し、内面に無数の花をつける。雌花・雄花が同一花嚢中に生じる。食べる部分は実際は花床である。葉は薬用。果実は乾して緩下剤。乳汁は痔の塗布薬、また服用すれば回虫駆除の効がある。ザクロ・ブドウとならび、世界的に最も古い果樹の一つ。唐柿とうがき。〈[季]秋〉 イチジク 提供:ネイチャー・プロダクション イチジク 撮影:関戸 勇 ⇒イチジク‐か【無花果果】

イチジク‐か【無花果果】‥クワ🔗🔉

イチジク‐か無花果果‥クワ クワ科のイチジク・イヌビワの類(イチジク属)に見られる果実。偽果の一種で、壺状の花序(花壺)の内部に小さな花が密につき、受粉後花壺全体がそのまま1個の果実となる。 ⇒イチジク【無花果・映日果】

イチジュク【映日果・無花果】🔗🔉

イチジュク映日果・無花果】 (「一熟」とも当て字)イチジクの訛。 ○一樹の陰一河の流れも他生の縁いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん たまたま同じ樹の陰に宿り、同じ河の流れの水を汲むのも、前世からの因縁いんねんによるものだから、大切にしなければいけない。 ⇒いち‐じゅ【一樹】

むか‐か【無花果】‥クワクワ🔗🔉

むか‐か無花果‥クワクワ ⇒いちじく

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