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○片棒を担ぐかたぼうをかつぐ🔗🔉

○片棒を担ぐかたぼうをかつぐ いっしょにある企てをする。荷担する。多く、悪い仕業にいう。「事件の―」 ⇒かた‐ぼう【片棒】 かた‐ほお片頬‥ホホ 一方の頬。かたほ。「男は三年に―」 かた‐ぼっけ固法華】 法華宗に凝り固まっている信者。かたまりぼっけ。 かた‐ほとり片辺・偏辺】 ①かたすみ。浄瑠璃、蝉丸「木幡の里の―」 ②片田舎。片辺土。徒然草「―なるひじり法師」 かた‐ま片間】 片方に添った部屋。 かた‐ま堅間】 目のこまかい竹籠。かたみ。かつま。神代紀「無目まなし―を作りて」 かた‐まい片舞‥マヒ 東遊あずまあそびに求子舞もとめごまいばかりを舞うこと。駿河舞を合わせて両方を舞うものを諸舞もろまいという。 かた‐まえ片前‥マヘ 洋服の前打合せが浅く、ボタンが一列になっているもの。シングル。↔両前 かた‐まく片幕】 能で揚幕の一端を片寄せて、その隙間から登場すること。間狂言1や囃子方の登場に用いる。↔本幕 かた‐ま・く片設く】 〔自下二〕 時を待ちもうける。また、時が近づく。時になる。万葉集10「鶯うぐいすの木伝ふ梅の移ろへば桜の花の時―・けぬ」 かた‐まさり片優り】 片方がまさっていること。 かだま・し姧し】 〔形シク〕 ①心がねじけている。景行紀(北野本)南北朝時代点「姦鬼カダマシキモノ有り」 ②怠慢である。無精である。日葡辞書「カダマシイ」 かた‐まち片町】 ①片方の町。 ②(→)片側町かたがわまちに同じ。 かたまち‐せん片町線】 京都府南部と大阪市とを結ぶJR線。木津・京橋間、全長44.8キロメートル。 かた‐ま・つ片待つ】 〔他四〕 ひたすら待つ。万葉集9「雲隠り雁鳴く時は秋山の黄葉もみち―・つ時は過ぐれど」 かた‐まふ片麻布】 経たては綿糸、緯よこは麻の紡績糸で織った布。衣服または夏の座布団地として用いる。 かた‐まめ堅豆】 かたく炒り、または煮た豆。 かた‐まゆ片眉】 ①片方の眉。 ②烏帽子えぼしの一種。左眉または右眉のもの。↔諸もろ眉。→眉3 かた‐まよ・う肩紕ふ‥マヨフ 〔自四〕 着物の肩のあたりの糸が乱れ破れる。 カタマランcatamaran】 (語源はタミル語で「つながれた丸太」の意から)(→)双胴船かたまり固まり・塊】 ①かたまること。かたまったもの。 ②群れ。一団。「一―の学生」 ③比喩的に、性向や信仰などが極端であること。また、その人。「欲の―」 ◇2は「固まり」、3は「塊」と書くことが多い。 ⇒かたまり‐ぼっけ【固まり法華】 ⇒固まり法華に徒党門徒 かたまり‐ぼっけ固まり法華(→)「かたぼっけ」に同じ。 ⇒かたまり【固まり・塊】

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