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り‐そう【理想】‥サウ🔗🔉

り‐そう理想‥サウ 〔哲〕(ideal)行為・性質・状態などに関して、考え得る最高の状態。未だ現実には存在しないが、実現可能なものとして行為の目的であり、その意味で行為の起動力である。「―は高く持て」 ⇒りそう‐か【理想化】 ⇒りそう‐か【理想家】 ⇒りそう‐きたい【理想気体】 ⇒りそう‐きょう【理想郷】 ⇒りそう‐けい【理想型】 ⇒りそう‐しゅぎ【理想主義】 ⇒りそう‐せい【理想性】 ⇒りそう‐てき【理想的】 ⇒りそう‐は【理想派】 ⇒りそう‐ろん【理想論】

りそう‐か【理想化】‥サウクワ🔗🔉

りそう‐か理想化‥サウクワ 現実をありのままに見ず、理想の姿に近づけて見たり考えたりすること。 ⇒り‐そう【理想】

りそう‐か【理想家】‥サウ‥🔗🔉

りそう‐か理想家‥サウ‥ 理想を追求してやまない人。また、現実を無視して理想ばかりいう人。 ⇒り‐そう【理想】

りそう‐きたい【理想気体】‥サウ‥🔗🔉

りそう‐きたい理想気体‥サウ‥ ボイル‐シャルルの法則に従う仮想的な気体。分子の大きさも分子間の相互作用もないと考える。内部エネルギーは体積によらず温度だけで決まることが導かれる。実在気体は、温度が高く圧力が低いときに理想気体に近づく。完全気体。 ⇒り‐そう【理想】

りそう‐きょう【理想郷】‥サウキヤウ🔗🔉

りそう‐きょう理想郷‥サウキヤウ 想像上の、理想的で完全な社会。ユートピア。 ⇒り‐そう【理想】

りそう‐けい【理想型】‥サウ‥🔗🔉

りそう‐けい理想型‥サウ‥ ①理想的な形態。 ②(→)理念型に同じ。 ⇒り‐そう【理想】

りそう‐しゅぎ【理想主義】‥サウ‥🔗🔉

りそう‐しゅぎ理想主義‥サウ‥ (idealism) ①人生の意義を、理想を実現するための努力に置く思想。現実に妥協せず、一身の不利と犠牲とを顧みない高潔な態度とともに、他面、実現可能性を無視する空想的または狂信的態度を意味することもある。↔現実主義。 ②(→)観念論に同じ。 ⇒り‐そう【理想】

りそう‐せい【理想性】‥サウ‥🔗🔉

りそう‐せい理想性‥サウ‥ 現実に対し理想の意義を強調する性質。↔現実性。 ⇒り‐そう【理想】

りそう‐てき【理想的】‥サウ‥🔗🔉

りそう‐てき理想的‥サウ‥ 事物の状態が理想に合致しているさま。 ⇒り‐そう【理想】

りそう‐は【理想派】‥サウ‥🔗🔉

りそう‐は理想派‥サウ‥ 理想主義を主張する一派。 ⇒り‐そう【理想】

りそう‐ろん【理想論】‥サウ‥🔗🔉

りそう‐ろん理想論‥サウ‥ 理想に進みすぎ、現実からかけ離れていて実現できそうにない論。 ⇒り‐そう【理想】

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