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しょう‐が【生薑・生姜・薑】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐が生薑・生姜・薑シヤウ‥ ①ショウガ科の多年草。原産地は熱帯アジアとされ、世界で広く栽培、日本へも古く中国から伝わった。地下茎は横走して数個の塊をなし、黄色で辛味を有し、食用・香辛料とし、または健胃剤・鎮嘔剤とする。はじかみ。〈[季]秋〉。〈文明本節用集〉 ②けちな人をあざけっていう称。浮世床2「食気も性しょうが大の―だから」 ⇒しょうが‐いち【生薑市】 ⇒しょうが‐ざけ【生薑酒】 ⇒しょうが‐さとうづけ【生薑砂糖漬】 ⇒しょうが‐ず【生薑酢】 ⇒しょうが‐ぜっく【生薑節供】 ⇒しょうが‐ちゃ【生薑茶】 ⇒しょうが‐とう【生薑糖】 ⇒しょうが‐みそ【生薑味噌】 ⇒しょうが‐ゆ【生薑湯】

しょうが‐いち【生薑市】シヤウ‥🔗🔉

しょうが‐いち生薑市シヤウ‥ 東京都港区の芝大神宮で、毎年9月11〜21日の祭礼(だらだら祭)に立つ、生薑を売る市。 ⇒しょう‐が【生薑・生姜・薑】

しょうが‐ざけ【生薑酒】シヤウ‥🔗🔉

しょうが‐ざけ生薑酒シヤウ‥ おろしたショウガの根と砂糖類とを加えた酒。からだを温める効がある。〈[季]冬〉。浄瑠璃、心中重井筒「そんならさうして下さんせ。―して待ちませう」 ⇒しょう‐が【生薑・生姜・薑】

しょうが‐さとうづけ【生薑砂糖漬】シヤウ‥タウ‥🔗🔉

しょうが‐さとうづけ生薑砂糖漬シヤウ‥タウ‥ ショウガの根茎を薄く切って砂糖に漬けた菓子。 ⇒しょう‐が【生薑・生姜・薑】

しょうが‐ず【生薑酢】シヤウ‥🔗🔉

しょうが‐ず生薑酢シヤウ‥ 甘酢や三杯酢などにショウガの根をおろして入れた合せ酢。 ⇒しょう‐が【生薑・生姜・薑】

しょうが‐ぜっく【生薑節供】シヤウ‥🔗🔉

しょうが‐ぜっく生薑節供シヤウ‥ (関東・東海地方で)八朔はっさくの別称。この日の贈答にショウガを用いるからいう。→嫁節供⇒しょう‐が【生薑・生姜・薑】

しょうが‐ちゃ【生薑茶】シヤウ‥🔗🔉

しょうが‐ちゃ生薑茶シヤウ‥ ショウガの根をおろしまぜて煎じた茶。 ⇒しょう‐が【生薑・生姜・薑】

しょうが‐とう【生薑糖】シヤウ‥タウ🔗🔉

しょうが‐とう生薑糖シヤウ‥タウ 氷砂糖を煮てショウガの汁を入れ板状にかためた菓子。三重県伊勢市の神宮の大麻の形をしたものや島根県出雲市のものが著名。しょうがいた。 ⇒しょう‐が【生薑・生姜・薑】

しょうが‐みそ【生薑味噌】シヤウ‥🔗🔉

しょうが‐みそ生薑味噌シヤウ‥ 味噌に、おろしたり微塵切みじんぎりにしたショウガやその搾り汁を加えて練り込んだもの。 ⇒しょう‐が【生薑・生姜・薑】

しょうが‐ゆ【生薑湯】シヤウ‥🔗🔉

しょうが‐ゆ生薑湯シヤウ‥ ショウガの根をおろして砂糖をまぜ、湯にといて飲む発汗剤。 ⇒しょう‐が【生薑・生姜・薑】

しょう‐きょう【生薑・生姜】シヤウキヤウ🔗🔉

しょう‐きょう生薑・生姜シヤウキヤウ ショウガの根を乾した薬物。漢方生薬で健胃剤・発汗剤とする。

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