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かん【疳】🔗🔉

かん】 ①漢方で、小児の神経症の一種。夜間、発作的に泣きだしたり(夜泣)、恐怖の夢を見たり、ひきつけたりするもの。疳の虫。 ②小児が胃腸を害して体が痩せ腹がふくれる病気。 ③皮膚または粘膜上の小さな腫物。

かん‐そう【疳瘡】‥サウ🔗🔉

かん‐そう疳瘡‥サウ 漢方で、陰部の腫物はれものや潰瘍かいようをいう。

かん‐だか・い【甲高い・疳高い】🔗🔉

かん‐だか・い甲高い・疳高い】 〔形〕[文]かんだか・し(ク) 声の調子が高い。声が甲走った調子である。「―・い声をあげる」

かん‐の‐むし【疳の虫・癇の虫】🔗🔉

かん‐の‐むし疳の虫・癇の虫】 疳の病原と考えられた虫。また、その病気。「―がおこる」「―が治まらぬ」

かん‐ろう【疳癆】‥ラウ🔗🔉

かん‐ろう疳癆‥ラウ 疳が強くてやせ衰える病。

[漢]疳🔗🔉

 字形 〔疒部5画/10画/6549・6151〕 〔音〕カン(呉)(漢) [意味] ひきつけを起こしたり夜泣きしたりする、小児の神経症の一種。「疳の虫」 [下ツキ 下疳

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