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はっ‐せい【発生】🔗⭐🔉
はっ‐せい【発生】
①生い出ること。事が起こり生ずること。「事件が―する」
②〔生〕生物の卵が成体に達するまでの、形態的・生理的・化学的な変化・発達、すなわち形態形成・分化・成長・変態・加齢などの過程。発生は普通、受精によって開始される。系統発生との対比で個体発生ともいう。また、生物の器官がその原基から生じて来る過程をいうこともある。
⇒はっせい‐がく【発生学】
⇒はっせいき‐じょうたい【発生期状態】
⇒はっせい‐こうがく【発生工学】
⇒はっせい‐しゅぎ【発生主義】
⇒はっせい‐せいぶつがく【発生生物学】
⇒はっせいてき‐ていぎ【発生的定義】
⇒はっせいてき‐にんしきろん【発生的認識論】
⇒はっせい‐よさつ【発生予察】
⇒はっせいろ‐ガス【発生炉ガス】
はっせい‐がく【発生学】🔗⭐🔉
はっせい‐がく【発生学】
(embryology)生物学の一分科。生物の個体発生を研究する科学。手法や対象などにより、実験発生学・比較発生学・発生遺伝学などに分けられる。
⇒はっ‐せい【発生】
はっせいき‐じょうたい【発生期状態】‥ジヤウ‥🔗⭐🔉
はっせいき‐じょうたい【発生期状態】‥ジヤウ‥
(nascent state)原子が化合物から遊離する瞬間の、化学的に非常に反応性に富む状態。この状態にある原子を、例えば発生期の水素、発生期の酸素などと呼ぶ。
⇒はっ‐せい【発生】
はっせい‐こうがく【発生工学】🔗⭐🔉
はっせい‐こうがく【発生工学】
卵や発生中の胚に人為的な操作を加え、発生学上の知識を得るバイオ‐テクノロジーの一分野。
⇒はっ‐せい【発生】
はっせい‐しゅぎ【発生主義】🔗⭐🔉
はっせい‐しゅぎ【発生主義】
〔経〕現金の受払いの時点ではなく、収益は実現した時点で、費用は発生した時点で、それぞれ認識する会計上の原則。企業会計は基本的にこの原則によっている。↔現金主義。
⇒はっ‐せい【発生】
はっせい‐せいぶつがく【発生生物学】🔗⭐🔉
はっせい‐せいぶつがく【発生生物学】
生物学の一分野。発生の諸現象を、他分野の生物学と共通概念のもとに総合的に把握することを目ざす。
⇒はっ‐せい【発生】
はっせいてき‐ていぎ【発生的定義】🔗⭐🔉
はっせいてき‐ていぎ【発生的定義】
定義において、本質的属性の分析が困難な場合、その発生・成立の条件を挙げて定義するもの。例えば、円を中心点から等距離にある点の集合とする定義。
⇒はっ‐せい【発生】
はっせいてき‐にんしきろん【発生的認識論】🔗⭐🔉
はっせいてき‐にんしきろん【発生的認識論】
(épistémologie génétique フランス)ピアジェが提唱した子供の認識の発達理論。時間・空間・論理・因果などの認識は人類の認識の歴史をたどるとする。
⇒はっ‐せい【発生】
はっせい‐よさつ【発生予察】🔗⭐🔉
はっせい‐よさつ【発生予察】
農作物の病害や害虫の発生場所、発生時期、発生量などを予測すること。
⇒はっ‐せい【発生】
はっせいろ‐ガス【発生炉ガス】🔗⭐🔉
はっせいろ‐ガス【発生炉ガス】
(producer gas)石炭・コークスなどを不完全燃焼させて得られる燃料ガス。主成分は窒素・一酸化炭素・水素など。
⇒はっ‐せい【発生】
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