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かる【着る】🔗⭐🔉
かる【着る】
(上代東国方言)キ(着)アルの転じたケルの訛。万葉集20「七重―衣にませる子ろが膚はも」
きる【着る・著る】🔗⭐🔉
きる【着る・著る】
〔他上一〕
①身につける。着用する。万3「筑紫の綿は身につけて未だはきねど暖かに見ゆ」。平家物語4「紺地の錦のひたたれに唐綾威の鎧きて」。「洋服をきる」
▷現代では、袴はかま・ズボン・靴下などは「はく」、帽子は「かぶる」、手袋は「はめる」を用いる。
②はく。枕草子45「似にげなきもの。…下衆げすの紅の袴きたる」。狂言、料理聟「袴をきたことがないによつて」
③かぶる。曠野「笠をきてみなみな蓮に暮れにけり」(古梵)
④受ける。身に負う。御伽草子、猿源氏草子「又いなと申せば、人の怨みをきると言ひ」。「罪をきる」「恩にきる」
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