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かみ‐づかさ【神祇官】🔗⭐🔉
かみ‐づかさ【神祇官】
(→)「じんぎかん」1に同じ。
かむ‐づかさ【神司・神官】🔗⭐🔉
かむ‐づかさ【神司・神官】
①神につかえる人。神官しんかん。垂仁紀「―に令のりごとして」
②(「神祇官」と書く)
⇒じんぎかん。
③(「主神」と書く)大宰主神だざいのかんづかさのこと。
じん‐ぎ【神祇】🔗⭐🔉
じん‐ぎ【神祇】
天神と地祇。天つ神と国つ神。かみがみ。
⇒じんぎ‐いん【神祇院】
⇒じんぎ‐か【神祇歌】
⇒じんぎ‐かん【神祇官】
⇒じんぎ‐ぐみ【神祇組】
⇒じんぎ‐しょう【神祇省】
⇒じんぎ‐の‐ししょう【神祇の四姓】
⇒じんぎ‐はく【神祇伯】
じんぎ‐いん【神祇院】‥ヰン🔗⭐🔉
じんぎ‐いん【神祇院】‥ヰン
1940年内務省神社局を廃して外局として創設した神社関係の管理機関。神宮・神社・神官・神職、敬神思想の普及に関する事項を取り扱った。46年の廃止により神社の国家管理も終わった。
⇒じん‐ぎ【神祇】
じんぎ‐か【神祇歌】🔗⭐🔉
じんぎ‐か【神祇歌】
勅撰和歌集の部立ぶだての一つ。神祇関係の儀式や参詣の際に詠んだ歌など。神詠を含むこともある。後拾遺集巻20に設けられ、千載集・新古今集などでは1巻をなす。→釈教歌しゃっきょうか。
⇒じん‐ぎ【神祇】
じんぎ‐かん【神祇官】‥クワン🔗⭐🔉
じんぎ‐かん【神祇官】‥クワン
①大宝令に制定された官庁。太政官と並立し、神祇の祭祀をつかさどり、諸国の官社を総管。職員は四等官と、伴部として神部かんべと卜部など。かむづかさ。かみづかさ。
②明治元年(1868)閏4月に置かれた官庁。神祇・祭祀・祝部・神戸を総管した。同4年格下げして神祇省と改称し、太政官のもとに設置。翌年廃止。事務は式部寮・教部省に移管。
⇒じん‐ぎ【神祇】
じんぎ‐ぐみ【神祇組】🔗⭐🔉
じんぎ‐ぐみ【神祇組】
江戸前期に旗本奴はたもとやっこの組織した徒党。大小の神祇に誓って盟約したからいう。
⇒じん‐ぎ【神祇】
じんぎ‐の‐ししょう【神祇の四姓】‥シヤウ🔗⭐🔉
じんぎ‐の‐ししょう【神祇の四姓】‥シヤウ
中世以後、世襲的に神事に関与した王氏(白川家)・中臣氏・斎部いんべ氏・卜部氏の総称。
⇒じん‐ぎ【神祇】
じんぎ‐はく【神祇伯】🔗⭐🔉
じんぎ‐はく【神祇伯】
神祇官の長官。初期には多く中臣氏が任ぜられ、花山天皇の皇子清仁親王の王子延信王が任ぜられてからは、歴世、その後胤の白川家が世襲。これにより、白川家は伯家とも称した。
⇒じん‐ぎ【神祇】
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